凄厲歳云暮(凄なること厲にして歳云(ここ)に暮る)(「陶淵明集」)
だんだん年末が近づいてまいりました。

おにタクは熱湯風呂に入るサービス付きだ。冬場は人気かも。
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貧乏なので、
凄厲歳云暮、擁褐曝前軒。
凄(せい)なること厲(はげ)しく、歳云(ここ)に暮れんとし、褐を擁して前軒に曝せり。
「凄」は寒くてぞくぞくする感じです。「褐」はぼろで作った粗末な服。当然、目が粗くて寒い。
ぞくぞくするほどの寒さがひどい中、この一年も暮れようとしている。ぼろ服を着て、わしは日の当たる家の前の軒に寝転んでひなたぼっこだ。
わしもずっとさぼっているわけではないんじゃ。農業にせいを出している。だが、
南圃無遺秀、枯條盈北園。
南圃には遺秀無く、枯れし條(えだ)は北園に盈つ。
南側の畑にはもう取り残した収穫物は無いし、北の裏庭の木々はもう枯れきっている。
傾壺絶余瀝、窺竈不見煙。
壺を傾くるも余瀝を絶し、竈を窺うも煙を見ず。
酒壺を傾けてみても、もう一滴のしずくも出てこない。カマドの方を盗み見るが、炊くものがないので煙が上がっていない。
腹も減ってきました。そんな中で、貧乏な士はどうすればいいのか。
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宋・陶淵明「詠貧士」(貧士を詠ず)第二首の前半です。身につまされるでしょう。後半はまた明日。
九月の東京はよく雨降りましたね。晴耕雨読型だと晴れると読まなくていいのですが、都市型の読書人は読書も進まないと嘆いているようです。
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