人生無根蒂(人生に根蒂無し)(「陶淵明集」)

遊んで暮らしたいのになぜ仕事があるのか。

どうせなら資本家にちゅうちゅうひっつきたいでヒル。不労所得は美味かろうでヒル。

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六朝の宋の時代のことですが、

人生無根蒂、飄如陌上塵。

分散逐風転、此已非常身。

しかしながら、

落地為兄弟、何必骨肉親。

得歓当作楽、斗酒聚比隣。

当時の一斗は約2リットル。いまだと18リットルですから、十分の一ぐらいです。2リットルぐらいみんなで飲んだらすぐ無くなるような気もします。しかも当時は醸造能力が低いので、お酒の度数は一般に低かったと思われる。

盛年不重来、一日難再晨。
及時当勉励、歳月不待人。

この最後の四行、「もっと勉強するのだ、努力するのだ」という文脈で聴かされたことがあるのでは。原作者の意図はまったく逆ですので、大人は騙されてはなりませんぞ。

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六朝宋・陶淵明「雑詩其一」。明日えらいさんについていかないといけないんです。もうこんな緊張感ムリですわー。もう盛年など来ないのだから、楽してどこかに行ってしまいたいものだ。・・・と、千七百年前の人と同じ気持ちになっています。もしかしたら、時代など進んでいないのでは?

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