骨中有竅(骨中に竅有り)(「宋稗類鈔」)

今日も午後居眠りしました。もう居眠りはしないでおこうと思っていたのですが、岡本全勝さんのHPで居眠りを採り上げてもらったので、しないわけにはいかなくなったんです。

海中にはおれたちもいるんでウニ。人間など簡単には渡さんでウニ。

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どうせウソなんですが、類似した話を読んだことがない、独創的なお話なので紹介しておきます。宋代の話です。

西域有沙海、正据要津。其水熱如湯、不可向邇。

このため、この沙海の向こうは、

終古未嘗通中国。

ところが、

忽一夕有巨獣骨浮水而至。其骨長数十里、横于両涘、如津梁然。

「涘」(し)は水際、岸。

表面はごつごつして通れないのですが、

骨中有竅、可容并馬、于是西極之路始通。

其国課往来者、毎以膏油塗其骨令潤。懼一旦枯朽摧折、則無復可通故耳。

やはり国家が黙って通してくれるはずがありませんでした。ぬるぬる税を課したのです。

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清・潘永因「宋稗類鈔」巻七中「怪異」より。骨の穴(脊椎の空虚部分?)を行くというのは、トンネルを行くような感じでしょうか。あるいは電柱のように肋骨が並んでいるのかも。電柱王国みたいですね。
次の時代にモンゴルがユーラシアを繋いでくれましたので、こんな橋に油を塗らなくてもよくなりました。グローバリズムは世界を救う?

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