食之甘美(これを食らえば甘美なり)(「荊州記」)

明日の朝早い!と思ってたのですがその用事は今朝で日にちを間違っていて、用事はすっぽかしてしまいました。本日は平謝りにておかげで明日の朝にあると思っていた用事が無くなったので今晩も夜更かしできるというわけじゃ。

もうダメだ、とか泣き言をいうとはなにごとか。もっと鍛えてやる・・・と言っていると本気で怒ってくるかも知れません。地球が。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夜更かししていて、いいものを見つけました。秦の時代、洛陽の南に置かれた南陽郡に、酈(れき)という県がありましたそうなんじゃが、

県北八里有菊水。其源旁悉芳菊、水極甘香。

その菊水の水源近くある島の中に、

有三十家、不復穿井、仰飲此水、上寿百二十三十、中寿百余、七十者猶以為夭。

漢司空王暢、太傅袁隗為南陽令、県月送三十余石、飲食澡浴悉用之。

大尉胡広父患風羸、南陽恒汲飲此水、疾遂瘳。

此菊茎短花大、食之甘美、異於余菊。広又収其実、種之京師、遂処処伝植之。

甘く美味であるのは、大きい事と同じぐらい、いいことです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

南朝宋・盛弘之「荊州記」より。「後漢書」郡国志四の注から引用させてもらいました。こんな菊はいまもどこかにあるんでしょうか。同じように長寿をもたらすという謡曲「菊慈童」に出てくる「菊水」とも違うようです。菊慈童は八百歳まで行ってるので、ここの水の上寿を越えること六百七十歳ぐらい。荒唐無稽ですぐにウソだとわかりますが、百三十歳ぐらいまでなら進化するかも・・・と思わせて、ATMで振り込ませたりする詐欺に使われるかも。騙されませんように。

ホームへ
日録目次へ

コメントを残す