東坡誤矣(東坡、誤まてり)(「西渓叢語」)
いろんなこと知ってるひとがいるものである。

さすがに余裕綽々である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
楊柳二種、楊樹葉短、柳樹葉長。
楊柳の二種、楊樹は葉短く、柳樹は葉長し。
楊と柳に見分け方は、楊の方は葉が短く、柳の方はなよなよと長い。
花即初発時黄蕊、子為飛絮。
花即ち初めて発するの時、黄蕊にして、子は飛恕を為す。
(柳の方の)花がはじめて開いた時は、花びらはみんな黄色で、タネは天地の間を飛び回る、ワタになる。
今絮中有小青子、着水泥沙灘上、即生小青芽。乃柳之苗也。
今絮中に小青子有りて、泥沙灘上に着水すれば、即ち小青芽を生ず。すなわち柳の苗なり。
このワタの中に青いタネが含まれているが、これが泥や砂の湿地上に着水すると、そこから小さな青い芽を生じる。これが、つまり、柳の苗なんじゃ。
「へー」
東坡謂絮化為浮萍、誤矣。
東坡謂う、「絮は化して浮萍(ふひょう)と為る」と。誤まてり。
蘇東坡が言うには、「ワタは変化して浮草になる」と。これは誤っている。
柳になるのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
宋・姚寛「西渓叢語」より。いわゆる「ものしりさん」ですね。
二時間早く起きたんで、俺眠くてしようがないです。今日も観タマ等は更新できず。 俺とは誰だ?
コメントをどうぞ