三世弑君(三世君を弑す)(「荘子」)
今週できなかったことをしに行かないといけません。狭義にはシゴトではない作業です。広義でもないかな。

ヘビのように健康な肉体を持ちたいものである。
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むかしむかし、
越人三世弑其君。
越人、三世その君を弑す。
越の国では、有力者や市民が三代にわたってその主君を殺してしまった。
三代目が殺されたところで、
王子捜患之、逃乎丹穴。
王子捜これを患い、丹穴に逃がる。
(四代目の)王子・捜はこのことを心配して(自分も殺されると考え)、丹穴という洞窟に逃げ込んでしまった。
「丹」というのですから、単に赤い巌窟なのか、あるいは水銀鉱山でしょうか。
越国無君、求王子捜不得、従之丹穴。
越国君無く、王子捜を求むるも得ざるに、これに丹穴に従う。
越の国には君主がいなくなってしまい、これでは国が治まらないので、有力者たちは跡継ぎの王子・捜を探したが、見つからない。ようやく丹穴にいると突き止めて、やってきた。
王子捜不言出、越人薫之以艾、乗以玉輿。
王子捜、出づるを言わざるに、越人これを薫(いぶ)すに艾を以てし、乗するに玉輿を以てす。
王子・捜は見つかっても穴から出るとは言わなかった。そこでひとびとは洞窟の前でヨモギを焚いて、王子をいぶり出した。出てきたところを捕まえて、玉のくるまに乗せ込んだ。
王子捜援綏登車、仰天而呼曰、君乎、君乎。独不可以舎我乎。
王子捜索、綏(すい)を援(ひ)きて車に登り、天を仰いで呼ばいて曰く、「君か、君か。独り以て我を舎(す)つべからざるか」と。
王子・捜は(しかたなく)吊りヒモを引っ張って馬車に乗ったが、そのとき天を仰いで呼びかけて言った、
「君主というものよ、君主というものよ。どうしてわしだけは放っておいてくれないのか」
王子捜非悪為君也、悪為君之患也。若王子捜者、可謂不以国傷生矣。此固越人之所欲得為君也。
王子捜は君たるを悪むには非ざるなり、君たるの患を悪むなり。王子捜のごとき者は、国を以て生を傷めずと謂うべし。これ、もとより越人の君と為すを得んと欲するところなり。
王子・捜は、君主であることを嫌がったのではないのである。君主であることの危険・不安を嫌がったのである。王子・捜のような人は国家のために個人としての生命を傷つけようとはしないのである。だが、それこそ、越のひとが彼を君主にしたがった理由なのだ。
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「荘子」譲王篇より。国家より自分の都合を優先するとは。怪しからん。バスに乗り遅れたらどうするのだ、とあのころ新聞みんなうるさかったなあ。
わたしも自分を大事にしたいのですが明日も忙しいんです。自分の都合で。
スワローズ戦でバットぶつけられた川上審判が意識を取り戻したとのこと。一応現場にもいたので、これは長い間のおもしが取れたみたいでうれしいです。
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