佯遺其書(佯りてその書を遺す)(「韓非子」)

世の中いやなことばかりです。

「お彼岸でもー。ゆっくり行くでもー」だが、明日は出勤、そうはいくまい。

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春秋のころ、周は衰えたとはいえ、まだ王としての権威を保持しており、萇弘(ちょうこう)という権力者があって、全体を差配していた。晋は周を傀儡にしてしまいたい。

そこで、周に使いに出た晋の叔向は、まず、萇弘の手紙を偽作した。ただし、本人からの手紙そのものではなく、その写し、という体裁である。

その内容は、

謂叔向曰、子為我謂晋君、以与君期者、時可矣。

とりあえず何のことかわからないように書いてあります。
叔向は、あわただしく周王にお暇を申し上げたいと奏し、なんだか落ち着かない様子で別れの言葉を述べた。

因佯遺其書周君之庭、而急去行。

帰って晋公にそのことを報告した。
しばらくすると、

周乃誅萇弘。

「くっくっく、ホンモノを忘れたらこちらも大騒ぎですが、写しだからどこに忘れたかわからないんだろう、ぐらいに思わせたのでございます」
「おぬしも悪よのう」
が聞こえてきそうです。

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「韓非子」巻十「内儲説下」より。文書記録を信じるとこんなのに簡単に引っかかります。文書に書いてあることはまず大体ウソかお世辞だと思われます。こんな記事あるけどこんなひどい組織あるはずないからウソなのでは。たくさんあるかも知れない? ウソだ! さて如何に。
今日も観タマに行ったのですが雨でノーゲームに。

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