人情甚懼(人情甚だ懼る)(「夢渓筆談」)

地震や、酷暑、東から来る台風、豪雨、バクハツ、北方領土、潰れるコメ農家、秋篠宮さまの会見・・・なんだか変だと、みんなさすがにコワくなってきているのでは。

にんげんが勝手に壊しておいて、逃げるなよなーでコン。

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唐の時代のこと、広西の邕州で少数民族の反乱があり、数か月にわたって州城が取り囲まれた。

叛乱が終わり、城壁の修理も済んだころ、

有定水精舎泥仏輒自動揺、昼夜不息、如此逾月。

時新経兵乱、人情甚懼。

パニック寸前である。

有司不敢隠、具以上聞。遂有詔令置道場禳謝。

そこでそのようにした。
だが、

動亦不已。

「いったい・・・」「なんの・・・」「前触れで・・・」「あろうか・・・」と人民だけでなく役人たちまで恐れ始めた。

「もうあったまに来た」

州知事の劉初は怒って、

悪其惑衆、乃舁像投江中。

至今亦無他異。

みんなの恐怖心が仏像を揺れ動かしていたのかも知れません。

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宋・沈括「夢渓筆談」巻二十一より。どうやってもダメなら全部捨てて逃げてしまうしかないのは確かなのです。でも下手に避難する方が危ないかも。千葉の大雨、朝まで実際の被害がわからないらしいとか。

家庭の中の暴力や孤立でどうしようもなくなったら、家族を棄てて逃げなければいけません。

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