7月17日 間違ってたことを認められない

誤亦久矣(誤ることまた久しきなか)(「浪迹叢談」)

間違ってました、と認めるのは難しいですね。自分が間違ってるはずないですからね。このなんとか反射です。

古くなったことを除き去り、新しいことを布告するはたらきがあるといわれるよ!従来の政府にできなかったすごい成果を挙げたのだから彗星ぐらい出現してもいいであろう。なぜ出現しないのか。

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清代のことですが、

俗皆称甘羅十二為秦相。

これは、「史記」の甘茂(かん・も)伝に

羅年十二、事秦相呂不韋、以功封為上卿。

と書いてあるのに基づいているのである。だが、

按上卿非必丞相也。

実際は、

羅祖茂、嘗為左丞相。俗語殆因此而誤。

しかし、南北朝時代の正史の一つ「北史」に

昔甘羅為秦相、未能書。

と書いてあり、今(清代の終り近く)に至るもそれが改められていないのを見ると、

此誤亦久矣。

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清・梁章鉅「浪迹叢談」続談巻六より。先例にされてしまって大変ですね。
字が書けない丞相がいた先例があるのなら、答弁が〇〇ない総理もいていいではありませんか。←もちろん皮肉ではありません。

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