恃人為威(人の威を為すを恃む)(「檐曝雑記」)
どういう人たちの(入れ)知恵なんですかね。

イヤなことばかりです。宇宙にはホワイトホールというものがあるという(まだ発見されていません)。その彼方にはイヤなことが何もないシアワセの国があるのだろうか。
一回闇にのみ込まれた郵便物もここから噴出してくるのかも。
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ネコがネズミに嚙みついたらニュースになるか否か。
虎食犬、常也。
虎犬を食らうは常なり。
トラがイヌを食ってしまうのは当たり前である。
清代チャイナではそれはニュースになりません。ただし、
独囲場中犬能斃虎。
ひとり囲場中の犬のみ能く虎を斃す。
囲われた皇帝専用の狩場のイヌだけは、トラを殺すことができる。
其犬鋭喙高足、身細而長、望之如蛇之四足者。
その犬、鋭喙にして高足、身細くして長く、これを望むに蛇の四足なるものの如し。
そこで使われるイヌは、口吻部がとんがり、足が長くて、胴体は細く長い。少し離れたところから見ると、まるでヘビに四本の足が生えたようである。
ハウンドドッグ系のスマートなのを言っているのだと思いますが、四足のヘビに喩えても、見たことないんでわからないと思うんです。
皇帝がトラ狩りをするに当たって、まずは捕らわれていたトラが放たれる。
侍衛逐虎不能及、則嗾犬突而前。嗾必三犬。
侍衛、虎を逐うも及ぶ能わざれば、すなわち犬を嗾(そその)かして突きて前(すす)ましむ。嗾かすには必ず三犬とす。
親衛隊がトラを追いかけて取り囲むのだが、追いつけないようなら、イヌをけしかけて突進させる。この時、必ず三匹を同時にけしかけるのである。
虎方奔、不暇回噬、一犬前噛其後足、虎攘而脱、一犬又噬其一足、虎又一攘。
虎まさに奔(はし)らんとして、回噬に暇あらず、一犬前(すす)みてその後足を噛み、虎攘いて脱し、一犬またその一足を噬(か)み、虎また一攘す。
トラは逃げようとしているから、振り返ってイヌに噛みつく暇がない。イヌの方はまず一匹が進んで、トラの後足に噛みつく。トラはこれを払いのけて逃げようとする。次の一匹がまたどれかの足に噛みつく。トラはまた払いのける。
両攘之間、一犬従後直噛其額、而虎倒矣。
両攘の間、一犬後より直にその額を噛み、虎倒る。
この二匹を払いのけている間に、もう一匹が飛びついて、トラの頭に噛みつくのである。トラは払いのけることができず、倒れてしまう。
そこへ親衛隊と皇帝が到着、親衛隊がトラを動けなくして、皇帝がおもむろに弓を射る。
イヌはよく訓練されています。時にはイヌが、皇帝じきじきにおほめに与かることもあるという。
然犬恃人為威。非有人嗾之不敢也。
然るに犬は人の威を為すを恃むなり。人有りてこれを嗾かすに非ざれば、敢てせざるなり。
しかしながら、イヌは人間が権威を持ってバックにいるからこんなことができるのである。人がそそのかさなければ、トラを追いかけるなんてしようはずがない。
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清・趙翼「檐曝雑記」巻一より。人が嗾のかさなければイヌはそんなことをしない―――そそのかしているのは誰であるのか、そそのかされているのは、本当に常にイヌなのか。〇〇さんだったり、しませんか。ネコやアライグマの次に〇〇人や〇〇者や〇〇派を駆除しろと、そそのかされるカモ。
※ 〇〇には、次から適当なものを選んで入れてみてネ!
おじ、みな、くま、現代、外国、現地、高齢、解説、敵対、超党、少数、山岳 (他にも考えてみよう)
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