6月23日 ウナギ食い過ぎて腹苦しい

終身無過(終身過ち無し)(「萍洲可談」)

毎日毎日まちがいばかりです。なんとかしてほしい。

慰霊の日にまでヤジりまくるのは如何なものでしょうか。ヤジや落書の無い国も如何かと思うので、一人一言ぐらいで止めておけば。

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北宋の時代のことですが、

駙馬都尉李端愿、居戚里最号恭慎。既失明、猶戒励子弟、故終身無過。

「駙馬」(ふば)は「副え馬」のことですが、特に皇帝の馬車を牽く馬の予備、あるいは予備の馬車のことを言い、これを司る隊長が「駙馬都尉」です。漢代以来、皇帝の娘(公主さま)の夫がこの職に任ぜられるものとされ、「駙馬」といえば(ウマではなくて)「皇帝の婿」の別称にもなりました。

時京師競伝州西二郎廟出聖水、治病輒瘉。

「二郎」というのは「二郎真君」(「真君」は道教における神の称号)のことで、もともとがどんな人だったかについては諸説あるのですが、悪神を退治する強力な神仙で、「西遊記」や「八仙伝」でも大活躍し、唐宋代から現代に至るまでチャイナ各地で祀られてきている方です。

李素不事鬼神、一日其子舎有病稚、家人竊往請水。

李聞大怒、即杖其子。

ぶん殴りながら言った、

使爾子果死、二郎豈肯受枉法贓故活之耶。若不能活、又何求。

このことを耳にして、その「特別扱い」をにくむ心に感心しない者はなかった。

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宋・朱彧「萍洲可談」巻三より。理詰めで言えば息子は「おれは知らなかった、なのになんでおれがぶん殴られるんだ、おやじのやり方はおかしい」とでも論じてマウントを取ることもできましょう。それぐらいの人であれば、志願兵制の矛盾を突かれても「職業差別」と言い放てるかも。もちろん現実の話ではありませんよ。
いずれにしろ、過ちの無い人はいいですね。なぜ庵主はこんなに気持ち悪くなるほど食べてしまうのか。それも毎日毎日である。

ところで、岡本全勝さんのHPが復活してました。早速新聞切り抜き読めてありがたい。そうか、海外だとすし職人は年収2000万円かなど。なお、この記事によると全勝さんの知り合いにはたいへんな「物知り」がいるらしい。こんな物知りだったら毎日食べ過ぎたりしないんだろうなあ。

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