5月17日 日焼けしました。明日も暑いらしい

忘其未食(そのいまだ食せざるを忘る)(「列朝詩集小伝」)

その逆は既にあるんです。意識的に二回食うこともあるんです。しかし食べてないのを忘れることはまずない。

「負けるもんか でもおそらくだめか」の精神が大事です。講師もこの精神でどんどん引き受けてください。そのうち誰も頼みに来なくなると思います。
そういえば今日は新月だったんだ。

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元の末ぐらいのことですが、

呉文泰、字・文度は浙江・呉県のひと、

性耽于詩、常従事幕府、文書堆案、一無所省。

そんなことをせずに、

与同郡丁敏遜学為友、無日夕吟不休。

両人嘗閉戸共為詩、人見其終日突無烟、往視之、両人方瞠目相対、忘其未食也。

そんなことばかりやっていて、あほになってしまったにちがいないのですが、なにしろ元末・明初の大混乱期の後ですから、まだしもまともな方だったのかも知れません。

呉文度は、洪武年間に涿州の知事となった(文書は省みなかったが何らかの形で仕事はしていたので認められた?のでは)が、

坐累謫徙雲中、卒。

明のはじめごろはちょっとしたことから大疑獄が起こり、何千人もいっぺんに殺されてましたから、流罪でよかった、ついていた、のかも知れませんね。

遜学、老于教授、固窮自好、詩不甚伝。

先輩推重遜学、今人不復知其氏名、可歎也。

まあでも大抵はそうやって「肥し」になっていくんですからしようがないですよね。

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清・銭謙益「列朝詩集小伝」乙集より。銭謙益が明の「列朝」(代々の皇帝)の詩を集めたすごい長い本に、作者たちの伝記を書いてくれたのですが、詩の方はどこかに行ってしまって、伝記の方だけが遺ったのが、「詩集小伝」。明の時代のひとは変なひと(マニア系とかフェチシズムに走るひととか)が多いので、変な人の伝記集として読んでも案外おもしろいです。今日のところはおとなしめの人をご紹介しました。スマホでここを見ている子どもさんがいるといけませんからね、うっしっしっし。

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