君子説器(君子は器を説(よろこ)ぶ)(「太玄経」)
日付けに意味のある日(記念日)には「太玄経」を引用しておくのが楽ちんです。

「憲法大事に」とは上手い!どの憲法かわからないから価値中立ですね。
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「太玄経」は3の4乗=81の「首」にそれぞれ9の「賛」がある、という構造で、729の賛がありますから、これを毎日の昼と夜に割り付けて364.5、さらに特別な「賛」が2つ設けられていて、365.25日に対応できるようになっています。すごいですね。
というわけで、5月3日の昼と夜を見てみましょう。5月1日の夜から、30番目の「首」である「毅」(毅然として敢行するとき、の意)が始まっており、5月3日昼はその4番目、夜は5番目の「賛」が該当します。
(5月3日昼)
次四 君子説器。其言柔且毅。
次の四、君子は器を説(よろこ)ぶ。その言、柔かつ毅。
「次」というのは、一から八までの「賛」に附される次数(数え方。例えば、「個」「人」「冊」「枚」など)です。九番目だけは「上九」と数えます。
四番目:立派な人は道具を大切にする。(それが役立つからである。)彼の言葉は柔和だが、毅然としていて役に立つ。
(5月3日夜)
次五 不田而穀。毅於揀禄。
次の五、田せずして穀す。禄を揀(えら)ぶに毅たり。
五番目:耕作もしないのに穀物を得る。(自分が支配する側にいると思って)毅然としてよい俸禄をもらおうとする。
うーん。なんとも思わせぶりですね。
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漢・揚雄「太玄経」より。「思わせぶり」と言いましたが、要するに「抽象的」なので、現実の何のことを言っているのか、読者が自分で解釈しなければなりません。(もちろん何事も言っていない、という解釈もしてもいいんです。)株価は騰がるかも知れないし下がるかも知れません。恋愛運がいいかも知れないしひどいことになるかも知れません。さあ、考えてみましょう!
・・・というものなのじゃ。日本の憲法も解釈次第? いやいや、そんなことはない・・・のでは。うーん。ちゃんと議論ができるなら、見直した方がいい、と思うのですが。ちゃんと議論できるなら。「ちゃん」とは何ぞや。
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