4月2日(日)・・・・・・・・・・・・・・
厳しいノルマの前に、豊川稲荷へ。別に勝利を祈りに行ったわけではありません。
わしも若いころは何かにすがりに行くときに「ここはかなりお力が強い」などと思っていたものですが、近年は「力」の強さにはあまり興味がなくて、もっと和やかなところがいいなあ、という気持ちになっております。
昔から、ちょっと雰囲気のある妙齢の女性が一生懸命、金運、恋愛成就、健康、学芸向上、悪縁断絶・・・・、現世の利益を祈っておられる姿が目につくところです。
こんないい感じのやつもいますよ。お母さんと一緒でええなあ・・・。
豊川稲荷前の「九郎九坂」はかつて鉄砲の教練場であったという。
などと社会見学をしながら神宮球場に到着。
令和5年4月2日(日)1330(1316)~1622 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ
廣島 110 000 000 2
東京 002 000 01X 3
主審 本田 一塁 小林 二塁 青木 三塁 深谷
いわゆる「やってる野球が違う」状態でした。
だいたい同じことはしているんです。初回、一死一塁から秋山の右前打をライトサンタナが後逸(記録は三塁打)でカープが今季初得点、二回にはデビッドソン来日初ホームラン、これに対しスワロも山田の2ランで同点、そのまま両チーム攻めたり守ったりしながら終盤になり、野球のレベルではスワロが勝つのですが、もう2連勝しているので、ほんの少し油断というかゆとりのようなものが出てしまい、そこを必死に突くのがプロの野球なので、これはどうなるかわからんぞ、と思ってたら、八回裏、村上の右越えのフライをライト野間が処理しきれず、しかも転んでしまって拾いに行けず(三進)、ボールをつかんで座ったまま誰もいないところに投げてしまい(本進)、ワンヒットワンエラーで決勝点に。野間の動きはどうみても負傷した動きでしたが、トレーナーが行きかけたらぴんぴんしていたので、これは恥ずかしいぞ。満員のお客さんに恥ずかしいところを見られたのだ。町歩けませんね。
要するに、両チームのホームランとライトのまずい守備、でできてる試合なのですが、今日のところはやっている野球がレベルが違った。この球場でこのカードは次はずいぶん先らしいので、そのころはどうなってますかね。
一回裏のころ。今日はときおり晴れ間もありましたが、曇り空でした。
途中飛ばして試合終了。なお、つばくろうの空中くるりんぱはもちろん失敗。
試合終了後、芝張り替えを見ていただくため、グランドウォーキングあり。Sさんご家族と一緒に参加する。
なんだかすごくコワそうな空になっていますが、こんなにカープファソの怨念などが漂っていたわけではありません。むしろ自分たちの迷妄を断ち切ってもらい、さばさばしていた感じ。
確かにこの球場、微妙に打ち下ろし(バッターボックス方面からスタンド方面の方が低くなっている)ですね。
人口芝、新しくなってて、いいね!
さあ、また明日から日常の中で生きていくのだ。