３月５日（日）・・・・・・・・・・・・・・
ツラいノルマの後、さらに調査だ。
〇穴澤天神社 ・・・ 式内社です。ジャイアンツ球場の隣にあります。
毎年何度もお世話になっています。今年もよろしくお願いします。
穴澤天神境内から崖を降りたところ、弁天水と弁天窟。苦しい時に助けてもらいました。ありがとうございます。
その後、八王子に回る。
〇子安神社 ・・・ 天平宝字年間に橘氏が祀ったという。その後、源義家、徳川幕府の庇護を得、戦前は郷社の社格を得た。
おそらく宿場に入ったところだったんだと思います。そんなに広くないけど湧水などもあり、人は多い。
八王子キツネ祭をやってました。
〇八日市宿跡 ・・・ だそうです。
このへんが高札場ではないでしょうか。
〇八王子市夢美術館 ・・・上の碑の背景になっている建物の二階にあります。「ますむらひろしの銀河鉄道の夜 前編」展をみにきました。
ますむらひろしは昭和２７年生まれ、７０歳になった山形出身の漫画家、と説明されることになると思いますが、アタゴオルシリーズの途中からファンタジー系ということになり、１９９０年代からは宮沢賢治作品の漫画化（主人公はネコが多い）に取り組み、イーハトーブ文化賞だかも取っている、一部にはすごい支持者のいる人です。
肝冷斎も少しは影響を受けているのですが、今回、いくつか新事実を知ってちょっと愕然とした。
①なんと、２５歳ぐらいで結婚して子どももいた。ずっと求道者的な人だと思っていたのだが。忌野清志郎が「家族が一番大切」と言ってるのを見たときみたいなショックである。おれだけが騙されて取り残されたのだ！みたいな。
②商業ファンタジー雑誌が絶滅した今、最近の発表場所が赤旗日曜版しかなくなっているらしい。
③ジョバンニが持っている「これさえあれば何処まででも行かれましょう」と車掌がいう「幻想四次元切符」がなんと「南無妙法蓮華経」になっていた。
このあと老舗の竹の家ラーメンを食って帰る。
肝冷斎雑記 