３月１１日（土）・・・・・・・・・・・・・・
今日も厳しい所用の後、ハマを調査だ。所用が四時半までかかったので、１７時締めの博物館に間に合わず、山下公園に行く。
は軒並みノルマが厳しく、
氷川丸だ。
横濱港でも最古の「象の鼻」ふ頭。矢印の下あたりまで右手から湾曲しながら細いふ頭がつながっており、その形態から「象の鼻」と呼ばれる。二十年ぐらい前はこのあたりはまだ「だるま船」がたむろして、どぶ川の臭いがしていたんですが、今はきれいになっています。
明治四年、岩倉使節団が出発した時の象の鼻ふ頭。
この船寄せ場から出発する「当日予約可 工場夜景＋ナイトクルーズ」に乗せてもらって９０分間のクルーズに行ってきました。内野指定に入れるぐらいの莫大な経費がかかったので今もまだ反省し、落ち込んでおります。ただし、期待度が低かった分おもしろかった。
なぜか船に乗ると体調がよくなるんです。海人族のイデンが少し残っている影響でしょうか（海人族は「船乗り」ではないのだが）。
海のおとこならパラオへおいで
パラオきたならダイバーにおなり
さんごばたけで真珠採りするよ
あの子かわいの鼻歌歌（うと）て
（ある戦前歌謡の歌詞ですが、わざと不正確にしてあります。著作権でやられるといけないので。うっしっしー）
MM２１だ。このあたりで２０代～４０前後まで、人生の一番よいころを過ごしたのだ。ほとんど無駄に。一緒にこのあたりに来た人のことなど思い出すと、にじむぜ、涙が、ほろ苦く。
肝冷斎雑記 