観タマ記 令和6年3月19日

令和6年3月19日(火)1800(1857)~2051 東京ドーム球場
NPBオープン戦 讀賣ジャイアンツ対千葉ロッテマリーンズ
千葉 000 001 001   2
黄泉 001 000 002X  3

主審 長井  一塁 笠原  二塁 山路  三塁 本田

今期東京ドーム初見参、相変わらず見易くていい二階席だ。
マリンはポランコのタイムリーと九回西舘からの荻野のホームラン、ジャイは岡本のタイムリーと九回は小林同点打、泉口のサヨナラ打、先発山崎好投、ケラー、中川三者凡退、九回も西舘はホームランのあと3者連続三振ということなし!!!!!!!

内外野の位置がよく見えて、至福です。

ジャイ西舘。ええ玉投げてまっせ。このままクローザーでいくのかな。さすがに今期のベンチはコわさないと思うが・・・。

「シナリオがあったかのような」見事なサヨナラ勝ち。今年のジャイは活きがよさそうです。あべちゃんもせっかくだからもう少しニコニコすればいいのに、笑いは見せない方式のようです。

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なんですが、ケチをつけます。ジャイアンやマリンにではありません。
昨年のこのHPでも、リクエストがあったときの球場内画像と審判団の最終判断に違和感のあるジャッジが増えている、ビデオとジャッジが明らかに違うので、なぜその判断に至ったか説明が必要、と申し上げたことがあるのですが、今日も九回のジャッジが不可解でした。
無死一塁から重信が二盗、スタートがあまりよくなくて、二塁アウト!にならずにセーフのジャッジ。ただし、二塁塁審は、肝冷斎は基本的にNPB審判を評価してますが、このひとだけはほんとにダメと思う山路さん。リクエストの数パーセントは彼ではないか、というぐらい毎試合ミスジャッジを繰り返しており、リクエスト制度最大の受益者とまで言われていますが、その山路さんなんで、ミスはしようがない。リクエストの間に四方向からのビデオが流されましたが、いずれも数十センチ前にアウト。ところが意外と時間をかけた上で、出てきてセーフ判定のままには驚きました。オープン戦だしいいじゃないですか、とは思うものの、なんでこんなことが起きるのか。考えられるのは、ビデオでは映っているのですが、タッチの箇所がヘッドスライディングした重信の足なので、山路さんはベースだけ見ててタッチを見ておらず、他の審判もビデオで足側を見ていないこと。
先週末のマツダの試合でもビデオではタッチしていないのが明らかなのにランナーがアウトになるという不可解なジャッジがあり球場内騒然とした事件があって、その際の山口元審判員(山口さん引退したんだ)の解説によると、球場内画像を見る限り審判団はジャッジ変更すべき案件、ただし、審判団に提供される画像と球場内画像が違う場合があり、審判団は球場内画像を見せてもらっていないのではないか、ということでした。なるほど、これで昨年からの肝冷斎の疑問も融けた・・・のですが、構造的な問題だったんか、と驚いております。今日の四方向は一つも審判団に見せてないんか、と愕然。上の山口さんの解説は、リクエストがホーム側からだったので、ホーム球団のビデオ提供の責任、と聞こえるのですが、今日のはリクエストはビジター側やで。
NPBのコミッショナーは歴代試合の「公正性」の確保への感覚がすごく鈍いと言われていますので期待薄ですが、改善できる問題なのでしてほしいなあ。と思ったけどNPBはコミッショナーいないんでした。いたらもっといろんなこと改善してますもんね。ね?・・・いつかこんなこと書くとNPB出入り禁止になるぐらいの影響力を持ってみたいものです。

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