秘不敢言(秘して敢えて言わず)(「粤剣篇」)

言わない方がいいことが多くあります。

にっぽんロケットかっこいい! 軍事にも転用できるから商売できますよ、なんておえら方に言っちゃだめですよ。もう今となってはそんな大した技術は持っていないことがバレて、おえら方が「儲けられないじゃないか」と怒ってくるのも困りますからね。

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明代は宦官の悪弊が特にひどかった王朝として有名でございます。

廣東の電白県、江西の石城県では、

沙磧間産金。

鉱物を徴発していく宦官たちが棄てておくはずがない。

開採使聞之、令人採取、排沙柬之、往往見宝。大者如米粟、細者如糠粃、不由熔化而成。

ところで、

余後駐清遠、聞亦有之。

その人はわしが喜ぶ(おえら方に報告して評価を上げてもらえるから)と思って教えてくれたのであろうが、わしは不機嫌な顔をして、大変不愉快である、他の役人に話すともっとひどい目に遇うから話さないようにと注意したので、その人は恐れ畏まっていた。

想産金之地多、有司畏中貴騒動民間、秘不敢言耳。

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明・王臨亨「粤剣篇」巻三「志物産」(物産を記す)より。やっぱりおえら方に本当のことを言ってはいけません。これは古今東西を通じての真理であろう。言わなくても勝手に嗅ぎつけてきますから、言わなくても困ったことになるかも知れませんけど。
「肝冷庵さん、こんなホントのこと言っちゃって、おえら方に知られたら、この間メール止められたように明日の更新ができないようにされるかも・・・」
「大丈夫じゃ、やつらはここには来ない。AIにも引っかからないようにしてあるのじゃ」
「なるほど、そうか、さすがでやんす」
ではまた明日。(大丈夫かな)

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