聞叩門声(門を叩くの声を聞く)(「宋稗類鈔」)

もうイヤなので平日なのにどこかに行っております。それで予定稿になっております。

うみぼーじは夜の海の彼方から、じっと見つめて来るぞ。

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一昨日登場しました南宋の史弥遠さまだが、

弥遠死已久。

一夕其家聞叩門声。曰、丞相帰。

挙家駭匿。比入門、灯轎紛紜。升堂即席、子婦皆出羅拝。

訊慰平生、歴歴嘱家事。

それから、

索紙筆題詩云、
冥路茫茫万里云、妻孥無復旧為群。早知泡影須臾事、悔把恩仇抵死分。

なるほど。
この詩、史家に長く遺っていたとも、翌朝その紙を見ても何も書いてなかったとも伝わっております。

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清・潘永因「宋稗類鈔」巻六「憂悔篇」(後悔して憂鬱になるシリーズ)より。生きていたときのことを後悔しております。一昨日の生きていたときより生き生きした人に見えますね。

みなさまの家の門、今夜にも誰かが叩いて
「肝冷斎じゃ!」
「ええ!? 肝冷斎はたしかもう・・・」
と呼ばうかも知れませんよ。

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