5月31日 台風なんかほんとは来ない

行遇仙人(行きて仙人に遇う)(「真誥」)

今日は暑くて風が吹かないので、もうふらふらになりました。まだくらくらします。熱中症でしょう。昨日に比べ台風は遠ざかっているのではないでしょうか。

月末は金太郎で締めよう。今日は満月なんですね。

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現代は五世紀、南朝・梁の時代です。

劉平阿者、無名姓。名姓不示人也。

漢末為九江平阿長、故以為号。

行医術、有功徳、救人疾病、如己之病。

まわりの人の苦痛を自分の苦痛と感じる特異体質(精神感染の一種)のひとはいるらしいので、それかも知れませんし、そうではなくて倫理的なものかも知れません。

そのような功徳を積んだからであろう、

行遇仙人周正時、授以隠存之道。託形履帽、而来居此室。

くつと帽子に家事でもさせておけば宝くじ一本分になったかも知れないのに。「この室」とは5月25日に紹介した「別宇の幽館」のことです。5人の住人の二人目。

ここでは、彼は、

常服日月晨炁、顔色如玉、似年三十許人。

もう三百歳ぐらいのはずなのに。

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梁・陶弘景「真誥」巻十四より。もう台風さえ来ないであろうというのに、歩いていて仙人に遇うひともいるのだ。怪しから・・・いや、いいですなあ。羨ましいなあ。そういう幸運に巡り合えることもあるのですから、希望を持って生きよう! というプラスの性格になれば、いいことあるかも。

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