5月5日 これは何ものでしょうか

色黒如墨(色黒きこと墨の如し)(「萍洲可談」)

「今日は子どもの日だから、子どもがやっとけ」
と言うので、肝冷齋族の子どもでありますおいら肝冷童子から、みなさまに問題提起です。
―――ニンゲンであるとはどういうことを言うのであろうか。同じニンゲンであると気づくにはどうすればいいのであろうか。
子どもにはなかなか理解しがたいことでございまちゅなあ。

推力はどうなっているのであろうか。
要らない戦争はしないようにしよう。

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宋の時代のことですが、

広中富人、多畜鬼奴。絶有力、可負数百斤。

「斤」は宋代には、もう今と同じで600グラムぐらい。「数百」と言っているのを「300~400」斤ぐらいだとすると、180キロから240キログラムという計算になります。

この鬼奴ですが、

言語嗜欲不通、性淳不逃徙。亦謂之野人。

彼らは、

色黒如墨、唇紅歯白、髪鬈而黒、有牝牡、生海外諸山中。

食生物。採得時与火食飼之。累日洞泄、謂之換腸。

縁此或病死、若不死、即可蓄。

久蓄能曉人言、而自不能言。

また、

有一種近海野人、入水眼不眨、謂之崑崙奴。

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宋・朱彧「萍洲可談」巻二より。この「鬼奴」はにんげんでしょうか、否か。作者は広州に長く滞在していたことがあるらしく、南海ものがなかなか面白いです。

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