4月5日 いろいろ弱ってきて困っております

約詞紀事(詞を約して事を紀す)(「不下帯編」)

弱っているのは何か、どのように困っているのか、など縷々述べるとめんどくさいので、ただ「いろいろ」の一語で表してみました。

もしかしたら、いろいろなあほうどもがいて、なかなかおもしろいので長生きしてしまうのかも知れません。

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宋の蘇東坡は、

詩恒以約詞紀事。

とおっしゃっています。例えば―――

恵州有潭、潭有蛟、人未信也。

ところが、

虎飲其上、蛟尾而食之、浮骨水面、人始知之。

―――東坡は以上のことを

以十字道尽。

と言うんです。解答例は、

潜鱗有飢蛟、掉尾取渇虎。

です。

言渇則知虎以飲水召災、言飢則蛟食其肉矣。

「潜鱗」で人びとが知らなかったことが表現されており、肉を食ってしまったので骨が浮かんだことも表現されている、というのである。

食ってやりゅう!

即此十字可法。

しかしながら、わたくし(←肝冷庵にあらず)思いますに、

若以約詞紀事論史、則馬班以下、人人束手矣。

詩的表現以外にはある程度の文字数が必要だ、と思うのです。

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清・金埴「不下帯編」巻四より。例題の水龍がトラを食ってしまう話がオモシロいので引用してしまいましたが、短い言葉で多くの意味を表わすのはたいへんですよね。「シン」というのは詩的表現で、「真」「新」「神」ぐらいまではまとめて示しているのだと思うのですが、「讖」(予言)「臣」(しもじも)「信」(信頼できる)などは入るのか。場合によっては「心」「進」「親」ぐらいは入っているかも。・・・ダメだ、弱ってきているので、細かいこと考えるのは止めよう。いや弱っているので細かいことが気になってしまうのかも知れません。もうダメだ。明日は無理だ。いや今週いっぱいぐらいかも。(プログラム交流会に文句があるのではありません。いいことだと思います。)

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