11月9日(土)・・・すかっと古墳など見に行きたいのですが、年齢からか億劫だし、ネコもときどき見に行かないといけないので、今日はネコを調べにいく。

お金ももったいないので弁当だ。このコロッケ二個はマイバスで130円+税で買いました。ちょっとぱさぱさしているが、何も食わないよりは美味い。ソースはかなりかけた。

彩湖公園の一番奥の堤防に登ってみます。この堤防の西側は荒川。彩湖公園の管理の外になるらしいので、ネコでなく、人間も暮らしています。矢印のところに段ボールなどで作られたハウスがあります。

東側は彩湖公園で、あちこちにネココロニーがあります。わたしの知っているネコは5匹ぐらいですが、数十匹はいると思います。なお、むかし、コマツさんと呼ばれる人がネコのじゅんこちゃんを連れて浮浪してきて、ネコは東側に、自分は西側に住んで、毎日じゅんこちゃんのところに来てました。じゅんこちゃんは虐待か病気で顔がかなり崩れているのですが、すごく人懐こいネコで、わたしの膝にもすぐ乗ってくれました。他のえさやりさんに「コマツさんに似てるからだよ」と言われました(笑)。如何にコマツさんが愛情込めてたかわかります。もう十年近く前のことですわー。

これは堤防から右下に降りてきたトイレの近くにいる「ミケ」。会うのは二回目です。実は以前、下の「しりミケ」がここまでエサをもらいに来てるのだと思って、しりをたたこうと追い回したことがあります。今回、「鳴き声が違う」ことに気づき、かつ他のえさやりさんに「奥のやつには会ったか」と訊かれて、はじめて「奥のやつ」(しりミケ)と違うことがわかりました。

これがほぼ一番奥にいる「しりミケ」です。上のとほとんど同じでしょう(おそらく一族か)。鳴き声が「ぎゃーぎゃー」というのが特徴です。とにかく「しりたたき」を求めてきて、メシよりたたけ、というスタンスです。下の方に出て来る「ハチ」というネコと微妙に力関係が変わっており、先週まではこちらが優位でしたが、えさやりさんに教えてもらいましたが、ハチに負けたらしく、住んでいるハウスが変わっていました。おもしろいでしょう。

叩かされております。わたしのメシは一番高いかつおぐらいしか食わないのですが、他のえさやりさんが来て、なんとか食べさせたので、その間においとましてきました。えさやりさんの話だと、夏の間に寄生虫を吐きだして、そのひとが引っ張ってやったらしいのですが、途中で切れたから、まだいるだろうとのこと。

これはしりミケと最初のミケの間にいる「斑点ミケ」。ひとなつこいネコとされていて、しりを叩いてやるとごろごろいいます。こいつもきりがありません。

斑点ミケのしりたたきをさせられている時に、まったく気配なく背後に「ハチ」が来ていました。「ハチ」はしりミケと縄張り争い中のはずなのですが、ここにも来ていたとは。2メートルぐらいのところにエサを置くと不機嫌そうに食いました。
スマホ写真を撮ろうとしたら左のように逃げますが、このあとまた戻ってきて食います。そうか、耳のまわりだけ黒がある、と思ってたら、こいつは尻尾にも黒があるんだ。不愛想で体がでかいのですが、どうやらメスらしいです。
斑点ミケは「気づかない」ような顔をしていて、これによって縄張り争いが起こっていないのだと思われます。

「いろいろ大変にゃん。また来てニャ」。ほんとはさらに尻叩きを待っていると思われるのですが、戦国大名や岩倉〇視、藤原百川にも匹敵する冷酷な心を発揮して見捨てて帰ります。
駐車場付近にいる子猫には会えませんでした。もうアミダのところに行ってるかも。
11月10日(日)・・・観タマの後、時間があったので、信濃町で民音博物館に寄ってみる。

民音はあまり足が向かない施設ですが、五時までやってるというのでちょうどいいか。

民俗楽器の展示。おもしろいですね。
オルゴールの実演と伝統的ピアノ(チェンバロからはじまる)の生演奏もあってたいへんためになるのですが、すごいおカネかけて集めているなあ、と感心します。最後にやっぱり創設者の作曲の歌を弾いてくれて、その筋のひとなら歌えるのだと思いますが、今日の聴衆は誰も歌ってませんでした。
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