10月9日 ばんざいの声もかすかであったという

莫貴於義(義より貴きは莫し)(「墨子」)

ほんとはマジメに考えるべきコトバだと思うんですが、現代日本のすぐれた文明のもとでは理解しづらいかも。

正義の道をばく進する機関車カパエモンでカッパ!ばんざい無くてもがんばるでカッパ!

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墨子先生(「子墨子」)が言われた、

今謂人曰、予子冠履、而断子之手足、子為之乎。

必不為、何故。則冠履不若手足之貴也。

また曰く、

予子天下、而殺子身。子為之乎。

必不為、何故。則天下不若身之貴也。

・・・と墨子は言うんですが、うーん、どうですかね。
「手足よりも最新流行の冠やくつのかっこいいものの方が大事かも」
「命よりも天下は得だぞ」
と考える人が、前者は十五人に一人ぐらい、後者は五人に一人ぐらいいるかも知れません。でも普通の人はそうでないはずです。手足や命の方が大切だ。

しかし、

争一言以相殺、是義貴於其身也。

故曰、万事莫貴於義也。

うーん。誰か「正義」を持ってきて、「これです、これ」と見せてくれないものでしょうか。「これ」だとわかればもっと大切にできると思うのですが。

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「墨子」貴義篇より。「地球より重い命より大事なものがあるでしょうか」という人もいると思うのですが、「義」を「カネ」と書き換えたら、命より大切なものがある気がしてきませんか。

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