9月4日 むかしはそうだったのかも

入夜香烈(夜に入りて香烈(はげ)し)(「竹窓随筆」)

ほんとかなあ。複雑な現代社会ではいろんな理由があるのでは。

こいつもいい香りがするという。

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明の時代のことですが、

庭中百合花開。昼雖有香澹如也。入夜而香始烈。

これは何故であろうか。

夫鼻非鈍於昼、而利於夜也。白日喧動、諸境紛雑、目視焉、耳聴焉。鼻之力為耳目所分、而不得専也。

「荘子」達生篇にいう、

用志不分、乃凝於神。

そうすると長生きでもなんでも思いのままだ。

信夫。

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明・雲棲袾宏「竹窓随筆」より。明の時代はそうだったかも知れませんが、現代でもユリの花は本当に夜になると香りがきつくなるのでしょうか。それは、現代では、人間の方の集中力よりも、気温や湿度の問題ではないかと思うのですが・・・。とはいえ、昼間に気づかなかったことを、夜や一人でぼけーとしているときに気づくことはよくあります。みなさんもそんな時間を必ず毎日作ってみよう。

なお、今日も昼間からたくさん食った。夜になって、むかし一緒に仕事した人と会って、すごい飲み食いしたので、深夜になって一人になったら、さらに大変になっていることに気づく。明日からはこんな間違い二度と起こさないから大丈夫ですけど。

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