11月19日 少し前のことは思い出せない

題詩両絶(題詩両絶あり)(「捜采異聞録」)

最近のことはダメだが、むかしのことだけよく覚えている、という人ときどきいますよね。

都合の悪いことも覚えておいてもらいたいものでワン。

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宋の時代のことですが、

予甫十歳時、過衢州白沙渡、見岸上壁間、有題詩両絶。

二篇の題は、

犬落水。油汚衣。

其詩甚俗、独後一篇殊有理致。

一点清油汚白衣、斑斑駁駁使人疑。縦然洗逼千江水、争是当初不汚時。

是時甚愛其語。今六十余年、尚歴歴不忘。漫志於此。

・・・いっぺん汚れてしまえば洗濯してもしようがない、という意味ではないんでしょうね。

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宋・永亨「捜采異聞録」より。「イヌが水に落ちたら」の方の詩が気になりますね。

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