10月22日 タイガー、ドンキ、ニャンコから選べ

変獣定期(獣に変ずるに定期あり)(「東軒述異記」)

関西に行く用が無くなったので今日は関東でまったりだ。

おれも選択肢ではないのか、で、ぶー。

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関西に行かなくてよくなったので、ほっとしました。知らないところに行くといろいろ怖ろしいことがありますからね。

今日はまったりしていたら、清の時代、雲南・趙州における重大な事件記録を目にした。

土司(地元民のリーダー)の楊なんとかという者は、

能変三獣。

このことは、

土人知之。

まず、トラに変化します。関西人にも多いですよね。今回、これか猛牛に襲われる可能性もあったのです。危なかった。

至変虎之期、逐家比戸倶閉門不出、予開城門。彼則望深山騰躍而去。

「逐」は「逐次」と熟するように、「一つ一つ順に」の意。「比」は「ならぶ」です。

この間、誰も彼に遭遇しないようにしているので、誰もケガをしません。

一宿即返、返則仍為人。

次に、

若変驢、則土人置薌豆草具於通衢、恣啖一飽。

「薌」(きょう)は「いい匂いのする草」のこと。

すると、人間に戻る。

変猫不過窃肉食之、須臾則為人。

サザエに追い回されて包丁でヤラれないように気をつけてほしいものですね。

云係祖伝、世世如此。

遠い先祖のころは隣人を食べたり殺されたり、いろいろ問題もあったそうですが、今では、

其変獣亦有定期、故得備之。

とのこと。近代化されているようです。

また、この地域は呪術(「蠱」)が盛んであるが、

婦人尤甚。毎与人交好、或此人有遠行、必蠱之、至期不帰則死。

チャイナ本土の江南地方から、ある男が商売のために雲南に入った。地元で活動している間に、地元女と仲良くなった。

やがて江南に帰ることとなり、男は「必ず戻る」といい加減なことを言った。女は、

臨別云、我已毒君矣。如期不帰、必腹脹。則速還。如逾月、則不可救。

ひいっひっひっひー。

やがて、

其人至期、果腹脹、逡巡不帰。

ひと月ほど苦しんだあと、

腹裂而死。

視其腹中、有餵豬木槽一面。真怪事也。

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清・東軒主人「述異記」巻下より。真に怪事なり、というとおり、普通に腹の中にはブタのエサ桶は入っていません。不思議だ。

しかし、わたしも、昨日も今日も炭水化物をほんの少し多く摂っただけなのに、おなかが破裂しそうに苦しいです。何か恐ろしい呪いを受けているのかも知れません。もしかして、あのオンナか? あるいは無意識のうちに定期的にブタに変じているのかも。ぶふう。

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