観タマ記 令和5年8月19日

令和5年8月19日(土)1300(1440)~1700 バッティングパレス相石平塚スタジアム
イースタンリーグ 横濱DeNAベイスターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス
東北 100 010 002   4
横濱 000 000 210   3

主審 笹  一塁 古賀  三塁 郡司

都内で整骨院に行って、とにかく暑いんで午後はどこにも行かないようにしよう、と思ったんですが、なんとなく電車の中で涼むか、と思い、莫大な電車賃(入場料は1200円なんですが、片道電車賃の方が高い)を支払って平塚へ。同好の士の方は「確かに今日の日程では昼間は平塚に行くしかない・・・が、駅から歩くの大変だぞ」とご理解いただけると思います。
駅から歩いてふらふらになって着いたので、球場前でふらふらになって、足をひねって転び、痛かった。わたしのような歳よりに、重い荷物を背負わせてはいけません。まだ痛いので明日もたいへんだなあ。
到着時、すでに試合開始1時間半以上経っていたのですが、まだ四回。三回のあとにクーリングタイムを取っていたのはわかりますが、それにしても試合展開がのろい。終盤無茶苦茶おもしろかったが、九回で終わったのに4時間かかりました。

到着です。この球場は上の方の席の風通しもよく、大山阿夫利が見えて、関東一ステキな球場だと肝冷斎は思っております。横須賀に本拠を遷すまではベイスのファームの本拠地で、当時は年一二回セントラルリーグの公式戦もやってたんです。DeNAが親会社になってからかなり試合数を増やして来ました。

ほんとは内野の最上段に行きたいのですが、足ひねってしまって動けないんです。

ここの天ぷらそばは、器は代わり量は減りましたがほんとに美味い。むかしはしうまい弁当+で食ってました。おばちゃん(わたしより十ぐらい上か?)に「ここのそばほんとに美味いですよね」とか調子くれましたが、迷惑そうでした。むかしはへんなじじいとばばあがやっていて、そのあと障がい者団体が入っていたんですが、いまはどこかが請け負って時給でおばちゃんが来てるんでしょう。

なんとなく小さい秋が見つかりそうな空の色ですが、暑い。じっとりと体力を奪うタイプの暑さです。

楽天吉川・弓削、ベイス三嶋・中川虎などは情けなかったが、シーソーの末、楽天・清宮が締めてやっと試合終了。影の長さはもう秋なんですが・・・。

動けるようになりました。うっしっし。さあ、夜の仕事だ。

令和5年8月19日(土)1800(1852)~2123 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ
中日 200 000 000   2
東京 010 001 10X   3

主審 村山  一塁 川口  二塁 市川  三塁 木内

みなさん、「古田率」て御存じですか。ネットでときおり話題になりますが、あるチームの与死球数を被死球で割る、というたいへん単純な数値です。なぜ古田率というのか。本来1.00に限りなく近づくはずなんですが、1.20を越えると「殺人球団」などの称号で呼ばれることになります。この数値が何十年も平均して1.2を越えているチームがあるからです。今年は特に異常な数値になっている・・・。本来「野村率」というべきなのかな。
さて、調子が出始めた村上が昨日から体調不良で登録を外れ、4番サンタナ、サード武岡の布陣でさぞかし弱いだろうと思われたスワロですが、昨日・今日とドラに連勝。しかも昨日3死球、今日は初回ホームランの石川が頭部死球で担架で退場という騒然たる状態なのですが、悠悠と勝ってしまう。さすがにちょっとおかしい、と自分たちでも思わないのかなあ、とさえ思ってしまいます。
それにしても、ドラ高橋宏、初回の2点しか援護が無く、六回は内野安打+悪送球で三塁に進んだランナーをワイルドピッチ(捕手・木下)で返して同点、七回は一死二塁のランナーを木下落球の間に三進させて犠牲フライで勝ち越されて負け投手。バッテリーエラーは自責点がついてしまいますが、ほぼ捕手の方のエラーなので、憂鬱ですね。
というわけでこの両チームの対戦、目が離せないんです。

ドラファンがまだこんなに供養されずにいるとは!今日は正真正銘の満員御礼です。

「これはなんだ?」と怯える人もいるかも知れませんが、今日は新機軸!いつもの炭水化物ごはんのみ、に現地でレトルトカレーを載せて食べてみた。まあ普通にカレーライスです。レトルトカレー、熱を通さずに食べるとこんな食感なのか。ふむふむ。みなさんも試してみても大丈夫ですよ。

今日の空中くるりんぱはドアラの頭に乗せる、という荒業。ドアラの頭に当たる、というところまでは行きました。・・・と、このあたりまでは和やかだった。

花火三百発だ!・・・このあたりまではみんな楽しくやってたんですが・・・。

七回一死、木澤が石川にぶち当てる。担架に乗せつつあるところ。知らない人用に付け加えますと、石川は22歳の売り出し中の若手で今日も11号2ランを打った四番打者。スワロの執拗な内角攻めで昨日も当てられている。大事に至らなければいいのですが。そろそろ然るべきスジが注意すべきでないか、特にスワロを名指しする必要もないのですが、もう少しペナルティ重くしないと・・・。

スワロ鮮やかな逆転勝利!なのですが、後味悪い。このあと、普通にヒーローインタビューやって田口の勝利の舞でみんな拍手していたので、さすがにドラファンは鼻白んで帰っていきましたよ。

真剣にやってるんだから文句言うな、そうですね、とは思うのですが、ちょっと目に余る。阪神梅本の骨折もスワロだしなあ。

次の試合へ
観タマ記目録へ

WordPress.com Blog.