観タマ記 令和5年4月29日

令和5年4月29日(土)1300(1335)~1552 鎌ヶ谷スタジアム
イースタンリーグ 北海道日本ハムファイターズ対讀賣ジャイアンツ
黄泉 000 000 000   0
北海 000 101 00X   2

主審 不明  一塁 不明  二塁 不明  三塁 不明

総武線が車両検査とかで遅れたんでバスにも遅れタクシーにも列が出来ていたんで遅れたんです。ハム、生天目が途中故障したみたいで三回表の投球練習中に降板、そのあと斎藤伸→福島→柿木とつないで完封。みなさんよかったけど、育成になった柿木が成長したように見えました。みんな成長するととうれしいのですが、結局成長の競争になって遅いやつは脱落していくんです。

すばらしい天気です。風が何かをはらむかのように強く吹いていたが、世界に悪い予感は何もない。

船橋で弁当など買ってこれればよかったのですが、途中焦っていたので鎌ヶ谷東武で買ったやきとり弁当だ。こういうのだけ食ってればこんな肥大化はしないのでしょうけど・・・。なお、この人が熱心に見ているのは選手名鑑。なんかうれしくなりますよね。いまこの世界に自分以外にも仲間がいるんだ、という温もりのようなものを感じます。ませんか?

試合終了。明日もいい天気だといいのですが。

このあと天気は下り坂だということですが。なお、鎌ヶ谷まで来たんでウエストうどんかき揚げつき食う。十数年前、博多でおじいさんが「この値段でこんなかき揚げ食べさせてくれるところないばい」と言いながら、食べのこしを包んで帰って行ったが、わたしも全部食べると苦しい年齢になってまいりました。

1800(1815)~2139 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ
廣島 011 000 100    3
讀賣 100 000 102X   4

主審 長井  一塁 津川  二塁 有隅  三塁 村山

マジメに生きていてもこれだからね。マジメに生きている気が萎えてしまう・・・ひともいるかも知れません。うずくまっている若い人もいたなあ。この球場は試合の流れ関係なく、終盤の長打( 七回秋広ソロ、九回中田サヨナラ2ラン)で試合が決まるので何十年もここで人生の縮図を味あわせてもらってきました。今日もありがとうジャイアンツ、そしてカープ。ダメなやつは最後はダメなんだ、と勉強させていただいて帰りますわー。
マジメな分析もいろいろあるのですが、今日はもう疲れた。
・・・忘れないようにこれだけは書いておきます。八回表一死一塁から吉川の投手の頭を越えたボテボテのゴロ、内野安打になるかと思ったが、菊池が二塁カバーのショート上本にグラブトス。グラブトスというより卓球のラケットで弾いたみたいにぽんと弾いて魔法のように上本のグラブに収まってホースアウト。球場みんな、あってはならないことが起こったみたいに一瞬静かになってしまった。わたしもなんだかコワいもの、この世の深淵を見たかのように背筋が凍り付きました。何事もなかったかのように試合が続行されましたが、このあとセカンドでアウトになった吉川がチェンジの際に菊池に何やら言ってました。
「なんですか、あれ」
とでも言ったのではないか。

こういう時もあったのだが。

結局は人生を学ばせていただく結果に。

人生学んで無力感でいっぱいですが、明日は天気さえよければいよいよ「大望」が成就するのだが、果たして・・・。

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