観タマ記 令和5年11月18日

令和5年11月18日(土)1639(1712)~1849 明治神宮外苑野球場
明治神宮野球大会大学の部準々決勝戦 環太平洋大学対慶應義塾大学
環太大 000 000 0   0
慶應大 010 310 2X  7(規定によりコールド)

主審 小島  一塁 菊地  二塁 米木  三塁 富田

今日はまず新宿御苑へ。

昼飯代節約のため、園内で例の炭水化物弁当を食べよう(弁当は「使う」と言うんでしたっけ)と思ったんですが、ここ有料なんですね。皇居外苑が無料なのでここも無料と思ってたんですが、違ったので、入るの止めて駐車場の石段で飯食った。誇らしい。

新宿御苑の近くでピアノの大先生の演奏会があったので寄ります。シューベルトとかブラジルのなんとかさんとか、一番後ろの席で居眠りしながら聴くと頭がすっきりします。

青柳いずみこ先生と高橋悠治先生なので、「なぜ肝冷斎のようなの無知なのが?こいついまだにナイフとフォーク使えないんだぜ」「聴いてわかるのかしら」「いびきかいてつまみ出されるんじゃないの?」との声が聞こえてまいりますが、数千円のカネの力でちゃんと入れるんです。

それから神宮へ。
毎年の神宮大会で一番「観る」価値のある大学は、環太平洋大(IPU)ではないかと思っています。今年もうまくIPUの試合に当たりました。しかし、慶應が相手か・・・。
この大学は、毎年のように中国四国の代表で出てくるのでほぼ毎年見ることができます。そして、野球の仕方に特徴があります。いわゆる「泥臭い」。コトバでは説明しづらいので、一度見ていただくといいと思います。特に負けゲームの最後の方とか。長いこと指導している野村監督(カープの監督をしていた野村謙二郎さんの弟さんのはず)のスタイルなのだと思いますが、小柄な選手たちがゴロかテキサスのヒットで粘って出塁して、出塁したら必ず何か動いて、成功したり失敗したりします。そして、負けていても最後まで必ず勝てる、ような顔をしてプレーしているので、いいチームです。
また、応援団の金管楽器の数がすごく多くて、これは迫力あります。
みなさんもぜひ一度観てみよう。
なかなか六大学や東都にはかないません。スカウティングの力が違うので。しかし、いつか環太平洋大が天下獲る(夏の選手権、秋の神宮大会で優勝する)日が来るのではないだろうか。来ないかな。

さすがに第三試合は寒いですね。

炭水化物弁当は既に食われているため、神宮うどんだ。このほか、ファミマのメロンパンも食った。いつもながら炭水化物美味い。

七回裏一死で七点差ついたのでコールドゲームに。九回までがんばって欲しい気もするが寒いので帰れてありがたい気もします。

また来年がんばろう。

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おまけニャ。ピアノ演奏会のピアノ屋さんにあった絵本作家「石坂真理」さんのネコ絵。一号で大きさ手頃なので買っていきたいぐらいだが、ちょっと高くて手が出ません。こんなの買ったら税務署が来るカモ。沖縄のアートは安くて生活ができない、と沖縄に行った画家は言ってるとおり、確かに3倍は違うかな。画廊の地代とかおカネ持ちが多い、とか考えても高いね。

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