観タマ記 令和5年10月14日・15日

令和5年10月14日(土)1300(1236)~1652 ZoomZoom-Mazdaスタジアム
セントラルリーグCS1st 廣島東洋カープ対横濱DeNAベイスターズ
横濱 000 002 000 00   2
廣島 000 001 010 01x  3

主審 芦原  一塁 山本貴  二塁 深谷  三塁 石山  左線 市川  右線 川口

両チームのベンチワークと選手の意志がよくわかって、久しぶりで野球を観た! という感じの2試合でした。ああ、こんなの見れてシアワセだなあ。SSさん、同ご家族さまありがとうございます。

ベイスタ東、広島床田、床田は前半8本ヒット打たれたが、なんとか無失点(ベイスの自滅型拙攻が随所で観られた)、だが六回に四球から宮崎に左中間に2ラン放り込まれて、一気にベイスのペースになる、かと思ったのですが、その裏、カープは西川の犠飛で1点とってとりあえずわからなくなる。八回裏は、無死から東が苦手意識があるといわれるデビッドソンに四球、代走・羽月、矢野犠打で一死二塁、ここからこれから何年間か、少なくとも廣島ではCSといえばこの場面を思い出すであろうシーンが展開しました。次打者菊池の初球、羽月三盗。捕手山本反応できず。次の球、菊池がスクイズ。羽月かえって同点。これは鮮やか。東からノーヒットで同点にしてしまった。

その後の両チームの継投もすばらしかったが、11回表、一死三塁のピンチを九里、ターリーがしのいで(ベイスの打者がいけないんです)、その裏に二死一三塁から秋山の中越えサヨナラ打で試合終了。カープはいくつかの逸機はありましたが、ベンチは100点、選手は85点ぐらいか。ベイスはベンチ80点の選手80点ぐらいだったのでしょう。しかしほんと髪の毛一本でカープ先勝。

コロナ前以来、というか、カープ三連覇の最後の年の日本シリーズ以来。見やすいし席はゆとりあるしそんなに高くないし、日本一の球場だといわれるのもむべなるかな、ですね。

ベイスも驚くほど来ていました。レフトのビジターパフォーマンス席満席にしている。下関応援団の旗が印象的だった。

七回裏の風船が復活していた。膨らませるのに専用のポンプが必要なので、明日買うぞ。

11回裏二死一三塁で秋山の打席だ。センターが「謎の前進守備」をしていた、といわれるが、前に落ちたら終わりの状況だから前に詰めさせていただけで、バックホーム用の前進守備とは違いましたよ。強いていえばセンター蛯名の追い方が一直線ではなかったかも知れんが、まあ桑原でも塩見でも秋山でも阪神のあいつでもムリ。

サヨナラで試合終了。

令和5年10月15日(日)1301(1250)~1633 ZoomZoom-Mazdaスタジアム
セントラルリーグCS1st 廣島東洋カープ対横濱DeNAベイスターズ
横濱 000 000 200   2
廣島 100 001 02X   4

主審 石山  一塁 深谷  二塁 市川  三塁 川口  左線 梅木  右線 山本貴

この試合はカープのベンチワーク100点、ベイスは悪いけど60点ぐらい。今永からカープは初回西川、六回は代打末包がホームラン。八回は無死満塁から代打田中タイムリーと代打は松山さん以外はすべて当たった。ホームランの西川に二回バントさせるなど得点したい、という意志が明確。投手交代も六回の大道はばっちし。七回は矢崎投手コロナ特例で抹消のため中崎、ターリーでなんとか同点でしのぎ、あとは島内、栗林でばっちりでした。
ベイスはバントの失敗とか昨日に引き続き内野ゴロで一点のところで内野フライになってしまうのがなあ・・・。八回は、昨日も20球ぐらい投げた上茶谷に回マタギをさせた上で、田中に打たれてから左投手に交替、さらにもう一点とられてから森原に交替、とどうせそうするなら「後悔しないように」と新井監督が言っているように、早めに交替してしまうべきだった、と思います。

この試合の最大の見せ場?は始球式カモ。投手・山本浩二氏、打者・鈴木誠也氏。こんなの勝手にやれるんだからフランチャイズ側は楽しいでしょうね。

今日はSS家のおかげで一塁側。女性率高いですね。この球場は12球団唯一、へそを出す踊りの時間が無いので、野球ファンとしては心地よいです。おやじ数名の集団がいたが、ベンチや選手へのリスペクト無く鎌ヶ谷じじいたちが地〇の釜の中から帰ってきたか、と思いました。

八回裏無死満塁、代打田中の場面。この初球を右前打。けれどこのベイス内野の前進守備、絶対ホームでアウトにしてやるという意志が熱くてかっこいい。

試合終了。

アナゴ薄刺おいしうございました。かきおいしうございました。昼・夜連続お好み焼きおいしうございました。

これ食って帰るか。もうさすがに次の試合は無いのかなあ。

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