進而復却(進まんとしてまた却(しりぞ)く)(「何氏語林」)
進みそうに見えてなかなか進みません。ちょっと下がったりする。イランへの武力侵攻は如何なるのでしょうか。大統領は「一つの文明が今晩亡びる」と言っているのですが、いよいよ・・・。日本時間の明日は久しぶりでヤバイかも。

Nマークは夏目漱石印です。吾輩ネコはミケ子が好きだったようなのですが、連載が進むとその設定を(作者が)忘れてしまったらしく、ほとんど出てこなくなってしまい、後になってしんだということにしてしまいました。きちんとして欲しいですね。

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五代から北宋の初めにかけての文人官僚・陶穀は、ある日、宋太祖の呼び出しを受けて、宮中に参上した。
太祖褻服御便殿。
太祖、褻服して便殿に御す。
太祖は、普段着を着て執務室にお見えになった。
「便殿」は正式の謁見を行う部屋ではなく、くつろいで臣下と打ち合わせをする場所です。
穀望見、将進而復却者数四。
穀望み見て、まさに進まんとしてまた却くこと数四なり。
陶穀は控室からその姿を見て、執務室に入ろう、としてやはり戻る、という行動を四回繰り返した。
太祖笑曰、措大索事分。
太祖笑いて曰く、措大、事分を索(もと)むるならん、と。
太祖はその姿をご覧になって、笑って言われた、
「わはは、でくのぼうめ、物事の切り分けがわからない、ということか」
顧左右取袍帯来。
左右を顧みて袍帯を取り来たらしむ。
近侍の者たちを振り向いて、上着と帯を持ってこさせた。
上束帯竟、穀遽趨出。
上、束帯し竟(おわ)るに、穀、遽(にわ)かに趨り出でたり。
帝が上着を着て帯を締めて形を整え終わると、途端に陶穀は控え室から走り出て、御前に畏まったのであった。
帝から御用を聞いて、命令書の草案を書く役目をしておりました。
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明・何良俊「何氏語林」巻十三「方正篇下」より。「方正篇」は「きちんとしている」人たちの言行を集めた章です。どんな場所でも居眠りしてしまうわたしどもとは違うのでしょう。破れてない服も持っていたのでしょう。
まあでももうきちんとした人たちを羨むことなど止めましょう。今晩大統領はいよいよアレを使って文明を滅ぼすとも言われています。日本を楽しんでもらえるのもあと〇時間。もうおしまいだ~。まさか、T首相の仲介で何とかするシナリオかも。
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