3月31日 明日はウソを言ってもいい日なのだ

四方皆知(四方みな知れり)(「括異志」)

ウソをつきたい、ホラを吹きたい、と毎日思っています。しかしガマンしなければ、と思っているので、普段は仕方なくついています。明日は堂堂とついてもいいのだと思うとうれしいです。

うそをついちゃダメ!
と怒ってくれるひとなどもういないのだ。

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宋の天聖年間(1023~32)のこと、侍中の官にあった馮拯が亡くなった。

次年京城南錫慶院側人家生一驢、腹下白毛成馮拯二字。

馮拯がロバに生まれ変わったことは明らかである。

馮氏以金贖之、潜育于槽中。

四方皆知之。

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宋・張志正「括異志」補遺より。「みんな知っている」のはおそらくウソではないでしょうか。もちろん、天も地も我も人も知っているわけですが、世間には知らない人もいたことでしょう。馮氏がロバをひそかに飼っていたのもウソかも知れないし、ロバのおなかに「馮拯」二字なんてなかったかも知れませんし、だいたい馮拯なんてひとがいたのかどうか。ああ、なんでもかんでもウソかも知れません。自分の普段の言動を見ていると、この世のことはすべてウソなのかと疑われるのである。みなさんは如何ですか。

この記述はウソではなさそうです。一気に春になりました。

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