3月14日 忙しいのは仕事ではなく能力のせい

不能出範囲(範囲を出づる能わず)

整骨院→観タマ→観ネコ→労働で深夜、さらにこの更新ノルマで読書ノルマや風呂ノルマがおろそかに・・・。

謡でもはじめて、人の心を操ってみたまえ。

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こんなことばかり紹介しているから時間が無くなるんでしょう。かっこいい格言のひとつでも紹介して寝ればいいのに、、、と賢いひとは思うかも・・・の前にこんなところ見ないですよね。見ている人はそれだけで時間を無駄遣いする愚か者かも知れません。

戯曲至隋始盛、在隋謂之康衢戯。唐謂之梨園楽、宋謂之華林戯、元謂之昇平楽。

其元人雑劇則有十二科名。

舞台で演じられるものはだいたい次の十二種に分けられたのだ。

神仙道化 ・・・ 仙人になったり神さまになったりする芝居

林泉丘壑 ・・・ 林や泉や丘や山に出かけて自然を楽しむ様子の芝居

披袍秉笏 ・・・ 上着を着て笏を持つ高官たちの芝居(コメディー?)

忠臣烈士 ・・・ 忠義の臣、激烈の士を描く芝居

孝義廉節 ・・・ 孝行や義理や清廉や節義を守るひとを描く芝居

叱姦罵讒 ・・・ 悪党や讒言する者をやっつける芝居

逐臣孤子 ・・・ 追われた忠臣や孤児を描くお涙頂戴もの

鏺刀趕棒 ・・・ 刀を振るい棒を振り回す活劇

風花雪月 ・・・ そよ風・花・雪・月と優雅な宴会などの芝居

悲歓離合 ・・・ 別れの悲しみ、出会いの喜びを描く

烟花粉黛 ・・・ あえかな美しい女性となよなよした美男のお話 

神頭鬼面 ・・・ 神さまの飾りや精霊の仮面をつけた楽舞

今優人登場、爨演所謂古戯、新戯者多法元人院本、不能出其範囲於十二科之外。

確かに水戸黄門の各回など、どれかに当てはまりますね。
その中で、

若夫爨演逼肖処、能令観者色動神飛、乍驚乍喜、甚至有簾幕中人涙漬巾袖者。蓋彼渾忘其当場之仮、而直認為現在之真矣。

舞台に登って、悪役の代官に重傷を負わせた者もいる世の中だ。この世には、おろかものが多いのです。

わたし(肝冷庵ではありません)は思うに、

凡古今善悪之報、筆之於書以訓人、反不若演之於劇以感人為較易也。

然則梨園一曲、原不徒為娯耳悦目而設、有志斯民者、誠欲移風易俗、則必自刪正伝奇始矣。

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清・金埴「巾箱説巻」より。やっぱり雰囲気や決意や涙流してきれいごと並べる、ですよ。ちゃんと仕事してる人もいますが、政策や責任なんて言ってては人の心を打たないのだ、ということがわかる。よし、今日から心を入れ換えて〇〇活するか。ホルムズ艦艇派遣も来たし、流れに逆らうわけにはいかんからなあ。

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