2月11日 もう明日会社に行かねばならないとは

仰天大笑(天を仰いで大笑す)(「説苑」)

その人には、仰天するぐらいオモシロいことがあったのでしょう。

ぎゃーす。おれのアホ知恵も使えでカー。

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斉の威王の十三年(前344)のこと、

諸侯挙兵以伐斉。斉王聞之、惕然而恐、召其群臣大夫。

集まったみんなを前にして斉王は言った、

有智為寡人用之。

みんな「むむむ」と腕組みして、他の人が何かを言ってくれるのではないかと顔を見合わせる。
すると、

「ああっはっはっはっはあ」

於是博士淳于髠仰天大笑。

王も皆の衆も淳于髠の方を見た。が、

不応。

王、復問之。

又大笑不応。

三問。三笑不応。

〇本〇ちゃんのギャグみたいになってきました。しつこいので、このままでは視聴者が飽きてチャンネルを換えてしまうぞ。

王、艴然作色、不悦曰、先生以寡人語為戯乎。

淳于髠は答えて言った、

臣非敢以大王語、為戯也。臣笑臣隣之祠田也。

以一奩飯、一壺酒、三鮒魚、祝曰、蟹果者宜禾、洿邪者百車、伝之後世、洋洋有余。

臣笑其賜鬼薄而請之厚也。

「むむむ」

於是王乃立淳于髠為上卿、賜之千金、革車百乗、与平諸侯事。

諸侯聞之、立罷其兵、休其士卒、遂不敢攻斉。此非淳于髠之力乎。

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漢・劉向「説苑」第八「尊賢篇」より。因果関係はちょっとわからないですが、賢者は尊敬した方がいいと思いますよ。賢者なら。さらに追い込まれたら、八咫烏が「あほー、あほー」と知恵を貸してくれるかも。おのれがオロカだと覚ることが、知恵の第一歩・・・かも知れないではありませんか。

なのだそうですから、本性がオロカであれば「あほー」と言われたときにこそ本性を現出し、美にして善となると言いうるのである。人工知能で賢くなったつもりではいけません。

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