12月17日 冷えてまた膝痛くなってきましたよ

斉人伐燕(斉ひと燕を伐つ)(「孟子」)

秋に膝痛めてから体脂肪率が大きく悪化するなどもうダメなのですが、また痛くなるとさらにダメになりますね。

忍者になれば体も強く、精神も鍛えられるという。忍者になりたいものである。

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それはそうとしまして戦国のむかし、斉の国の都・稷でのことでございます。

沈同以其私問曰、燕可伐与。

燕の国では、国王が宰相に国を譲ってしまい、大夫や士や国衆らが大混乱に陥っていました。

孟子が答えた、

可。子噲不得与人燕、子之不得受燕於子噲。有仕於此、而子悦之、不告於王、而私与之吾子之禄爵。

夫士也、亦無王命、而私受之於子、則可乎。何以異於是。

「なるほどのう・・・」

沈同は斉王に孟子の考えを伝えた。
「賢者も燕を征伐する大義あり、とのことじゃな」
「御意」
かくして、

斉人伐燕。

さて、

或問曰、勧斉伐燕、有諸。

孟子は答えて言った、

未也。

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「孟子」公孫丑篇より。ええー! 燕を征伐してもいい、と言ってたじゃないですか。なんやら日和っています。どういうことじゃ。・・・明日をお待ちください。

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