12月16日 さあ冬休みだと思ったがあと一週間

門閉如故(門閉ざすこと故の如し)(「括異志」)

そろそろ行こうかのう。

行く前に牛乳飲んで骨鍛えてから行くでもー。

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宋の時代のことですが、河北・冀州の張存という人は、

家富于財、策進士第、累歴台省館閣清要之職、致政、帰郷閭。

最後は尚書省の幹部になっていたので、張尚書と呼ばれる。

一夕、圉人見、一犢盗食馬粟、遂而捶之、但見白光奔宅門、遂失之。

門閉如故。

ところで、その翌日から、

張病、肌骨痛者数日、間策杖詣馬厩、問圉人云、旬日前夜見何物。

厩番は、子牛のこと、ぶん殴ったら白い光になってしまったことを、正直に答えた。

張は、「そうか、子牛か」と頷いてためいきをつくと、

後或見、不可撃也。

と言った。
厩番は何故そんなことを言うのか、大変不思議だったそうである。

歳余、閽者見一犢自宅門出、追視之、乃不見。

首をひねりながら門から入った瞬間、

俄聞宅中哭。乃尚書卒也。

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宋・張師正「括異志」巻第九より。「これは朱允中の言なり」と注がついていて、朱允中というやつに責任転嫁しています。人間は牛になるはずありませんからね。

全勝さんはもう来年かな。冬眠中なのでしょう。

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