12月13日 寒くなってきました、明日は雪?

禍及三世(禍、三世に及ぶ)(「後漢書」)

この「三世」は仏教でいう「前世、現世、来世」の三世(さんぜ)ではなく、親、子、孫の三代のことです。

今日は煤払い。大政翼賛会なくてもSNSなどを通じて、上意下達に務めねばならんでぶー。もちろん下意も上達するでぶー。上の人が喜んでくれそうなやつは。

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後漢の延熹(えんき)七年(164)、

河内野王山上有龍死、長過数十丈。扶風有星隕為石、声聞三郡。

後漢の一丈≒2.3メートルを適用し、「数十」≒30~ぐらいかなあ、と考えて厳密に計算してみました。

さて、

夫龍形状不一、小大無常、故周易況之大人、帝王以為符瑞。

或聞河内龍死、諱以為蛇。夫龍能変化、蛇亦有神、皆不当死。

むかし、秦の衰えんとするや、崋山の神が出現して

今年祖龍死。

と予言したのは、有名である(「春秋後伝」)。

始皇逃之、死於沙丘。

あるいは王莽の天鳳二年(15)、

訛言黄山宮有死龍之異。

その後、後漢は王莽を斃し、光武帝が即位したのであった。

以上のような情勢で、延熹十年、襄槐が、桓帝に上奏して言った―――。

虚言猶然、況於実邪。

夫星辰麗天、猶万国之附王者也。下将畔上、故星亦畔天。

この「麗」は「り」と読んで、「付く」「引っ付く」の意。

なかなか科学的ですね。

石者安類、墜者失勢。

「春秋」の時代には、五つの星が宋に墜ちたという記述があり、その後宋は滅びた。秦の終りには隕石が扶風に墜ちて、その後秦も滅んだ。

今回の隕石、

不有大喪、必有叛逆。

臣聞殺無罪、誅賢者、禍及三世。

自陛下即位以来、頗行誅伐、漢興以来、未有拒諫誅賢、用刑大深如今者也。

うひゃー、これはやられる!
と思ったのですが、

書奏不省。

ああよかった。

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「後漢書」巻三十下「襄楷等列伝」より。為政者を批判して、国論を分断して弱体化してしまったらいけませんので、批判しません。チャイナに、「文化的ないやがらせを止めろ!」と抗議の会見開いてくれませんが、さすがだ。消費税廃止など過去の経済政策提言を変えた理由など説明してくれませんが、すごい。

こちらは今晩中に500万番に行くかも。さすがだ。すごい。

観ネコ記 令和7年12月13日・・・・・・・・・

戸田ネコを観ネコ。
駐車場出口脇の〇にかけのシロネコの代わりにクロネコがいた。シロネコも夏からよくがんばったがさすがにダメだったか。
白ミケ改めでぶミケは元気だ。エサ250円分ぐらい食ってしりたたき。
目の見えなくなったバグミケだが、しりたたきは求める。鼻の先にクリッピーを一粒一粒置くと一生懸命探して食うことが判明した。
ハチのネコハウスが撤去されていた。
帰りにまたでぶミケ。300円ぐらい食わせる。そのあと人間座布団にされて、寝られる。途中で突然手を強くかんできて流血するが、かんだあともまた眠っていたので、身動きできず。「はじめニンゲンギャートルズ」に出てくるような肉の夢を見ていたのかもしれません。
橋のたもとの転がりミケやサビは見つからず。
駐車場を出たところで、サビネコを見かけたので警備の人に見つからないように離れたところに停車して、一匹分持ってサビのところに行くと、その後ろから〇んだはずのシロネコも出てくる。しかたないので一匹分を二つに分けて与える。どちらもたいへんな不満の色を見せるも食った。シロネコ生きていた上に目も足も元気になっていた。不可思議である。
逃げるように帰ってきました。

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