10月25日 寒くなってきました二酸化しなければ

鼠子何敢爾(鼠子何ぞ敢えてせんのみ)(「東漢観記」)

気象庁に怒った人が米大使館付近で機動隊員に斬りつけたというニュースが入っています。

なぜ何の脈略も無く批判されねばならないのか。納得いかないでちゅー。(とはいえ、俗世は納得行かないことばかりなのですから、仕方ありません。)

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さて、前漢の末近く、王莽が攝政になった頃のことでございますが、漢の皇室一族の舂陵侯・劉敞は荊州・廬江の都尉(警察署長?)となっていた。

その年、荊州は、

遭旱、行県、人持枯稲。

その人が言うには、

稲皆枯、吏強責租。

劉敞はその人が差し出す枯れた稲は手にしたものの、取り合わずに言った、

太守事也。

そして、

載枯稲至所。酒数行、以語太守。太守曰、無有。

敞、以枯稲示之。

太守は言った、

都尉事邪。

敞、怒叱太守、曰鼠子何敢爾。

―――おまえなど放っておいて、劉氏の天下なのだから勝手にわしが免税してやってもいいのだぞ!

というような意味に取れなくもない。

太守は中央の王莽に報告した。王莽は、すぐに劉敞を長安に呼び寄せ、旱害の報告を受けた。王莽は太守に対応するよう指示したが、劉敞については、

免就国。

戻すと人民たちに担がれる人物であると畏れたのである。

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南朝宋・范曄「東漢観記」より(後漢書巻十四所引)。太守のやつがいい味出してます。

まったく、ネズミやろうは許しがたいですね。

観ネコ記 令和7年10月25日

だがこいつらはネズミなどを捕ることもなく、しりたたきを待っているのである。
今日は雨でハウスにいるやつとどこかに行ってるやつといました。

この四枚に写っているネコがすべて同じネコだと思ったりしてませんよね。

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