山林之士(山林の士)(「韓詩外伝」)
帯状疱疹らしき症状まで出てきたので、PC打ってると痛いので今日は休み! というような悪条件下であるが、今日はこの大事な話をしておきます。うっしっし。

秋も深まってきた。朝廷の士にも、そろそろおれの恐ろしさを教えてやるでクマー!
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漢の時代に言われていたことですが、
朝廷之士為禄、故入而不能出。
朝廷の士は禄の為にす、故に入りて出づる能わず。
都会にいて朝廷に出仕しているひとは、カネのためにしているのである。よって、都会で仕官してしまえば辞められない。
ほう。
山林之士為名、故往而不能返。
山林の士は名の為にす、故に往きて返る能わず。
山林に隠れているひとは、称讃されるために隠れているのである。よって、隠れてしまえばもう戻ってこない。
別に山林にいること自体が名誉とか名声ではないので、カネや権力よりも自分のスタイルを貫いているということで憧れられる、というような意味合いです。
ということで、なかなかみなさんのいる都会に出て行きづらいんですよね。
入而亦能出、往而亦能返、通移有常、聖也。
入りてまた能く出で、往きてまた能く返り、通移して常有るは、聖なり。
朝廷に出仕しても(おのれの理念が容れられないようなら、カネにこだわらずに)辞めてしまう。山林に隠れてしまっても、自分が必要とされるようなら戻ってきて出仕する。このように行ったり来たりできて、しかも自分を失わない人は、聖人というべきか。
これは難しいですね。
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「韓詩外伝」巻五・三十三章。山林に隠れ棲み、筋肉も痛いのでもう出て行くのは不可能です。おカネの補助だけではうまいこといかないことも多いし。ケモノや鳥、ムシなどと暮らします。お。わが庵をわさわさと揺らすものは誰だ? ああ、クマだ。クマも来てくれたぞ。
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