9月6日 異常ではないが普通に暑い一日だった

奔走観矚(奔走して観矚す)

やっと普通の日々に戻った感じですね。もちろんかなり暑いんですが。

おれら妖怪も共同幻想にゃんぞ。いると思えばいるし、いないと思えばいなくなる。シュレーディンガーと同じにゃ。

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北宋・真宗皇帝の祥符年間(1008~16)のこと、

京師東南隅醴泉涌、亀蛇見其側、飲之者疾瘳。即其地営祥源観。

「醴」(れい)は「あまざけ」ですが、あまざけが湧くわけがないので、あまざけのように旨い水が湧きだした、ということです。「亀蛇」(きじゃ)は「カメとヘビ」ではなくて、ヘビが甲羅をつけて手足が生えたようなカメのことです。このドウブツ(爬虫類?両生類?)が現れると、いいことが起こるはず。

その後、火災などがあって、あちこち傷んだので、

再加繕構、改号醴泉観。

さらに、

熙寧八年、又易傾朽、洊加堊飾、功畢落成、命教坊伶人奏楽于庭。

その演奏の最中である。

真武影現于殿脊火珠中、其部従神官旂纛之類、望之悉具。京師奔走観矚数千万人。

如何に当時開封が世界一、当時地球上にただ一つの百万都市として栄えていようとも、「数千万人」は多すぎます。これは、「数千~数万人」の意です。

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宋・張師正「括異志」巻第一より。実に不思議な現象ですね。ほんとに起こったとするならば。共同幻想というべき事象かも。でもほんとに起こったとしても「今日は眠いから明日にしよう」と思って見に行かないから、共同幻想に参加できなくて残念な思いをすることになるでしょう。
I am youngが通じていると思うのはもしかして幻想では。Ironmanとか聞こえて「なにを言っているのだこのひとは」とか思われて笑われているのかも。

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おれでも亀蛇の半分ぐらいはいいことあるかもでにょろん。ペットにしてかわいがれでにょろん。

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