8月16日 なんにもしたくないのだ

不食待之(食らわずしてこれを待つ)

メシ食うのもめんどくさいよう。とりあえずもう限界だよう。

アシュラ王は四人前食うのであろうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

戦国の時代、魏や楚で活躍した兵家で、法家の先駆者でもある呉起は、「信」を重視した思想家である。

ある時、呉起は、

出遇故人、而止之食。

故人曰、諾、令返而御。

呉起曰、待公而食。

ところが、

故人至暮不来。起不食待之。

明日蚤令人求故人、故人来、方与之食。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「韓非子」巻十一「外儲説左上」より。「信」の大切さを教えるための「説得材料」として「韓非子」に載せられているお話です。勉強しておいてくだされや。
しかし、食わずに待つのは不可能です。これは本人が、食べたくなくなったのでしょう。やる気が無くなっていたのだと思います。アイスなら食べたのでは。アイス買ってくるときにカスハラしてはいけません

ホームへ
日録目次へ

コメントを残す