寒山棲隠処(寒山の棲隠する処)(「寒山集」)
眠いというより意識がもうろうとしながら毎日過ごしているようなものです。岩のへっこんだところであくびをして、しばらく寝ていた。ここは涼しい。

おれも群馬に帰って寝るでポン。おれの伝説は千葉にもあるけど、福島もいいでポン。
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唐の時代のことですが、
寒山棲隠処、絶得雑人過。
寒山の棲隠せる処、絶し得たり、雑人の過ぎることを。
このわし=寒山が隠れ棲んでいるここは、不純なやつらが通り過ぎることもできないところじゃ。
なのでみなさん、ご存じないと思います。うっしっし。
時逢林内鳥、相共唱山歌。
時に林内の鳥に逢いて、相ともに山歌を唱う。
時には林にいる鳥と出会って、いっしょになって山中の歌を歌ったりしている。
瑞草連渓谷、老松枕嵯峨。
瑞草は渓谷に連なり、老松は嵯峨(さが)に枕せり。
平地にあれば滅多に見られないめでたい植物といわれるような草が、谷間までずっと生えており、長寿を愛でられるような古い松が、険しい崖の上に横たわっている。
そんな過疎地なんです。
可観無事客、憩歇在巌阿。
観るべし無事の客の、巌阿(がんあ)に在りて憩歇(けいけつ)せるを。
そんなところでこそ見ることができるであろう、何もしないひと、すなわちこのわしが、岩のへっこんだところに寝そべって、あくびしながら休んでいるところを。
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「寒山集」より。こんなになってしまったのは自己責任なんじゃ、ああ、どうしようもないですのう。うっしっし。
本日は都内某所で遅くまで所用のため、久しぶりで寒山集の詩を読んで、早めに寝ます。寝るというか起きていてももうろうとして生きている感じ。酔生夢死ing?
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