令和7年5月調査目録(翁長)

5月17日(土) 暑いです。豊見城市の翁長に行きました。ジョン万次郎がいた村ですが、村の聖地がひととおり残っているので一度は見ておきたい。お寺もあります。

〇翁長のシーサー ・・・ なんじゃこりゃ。ですが、一応東風平の方を睨んでるのかな。

むかしはここが村の「前」だったんです。糸満方面から坂を登りきったところにあります。

〇ジョン万次郎記念碑 ・・・ 万次郎は島尻に帰着の後、那覇で英人に見つかるといかんので豊見城翁長の高良邸に半年ほど住んでいた。半年の間に琉球方言にも通じたということである。ジョン万次郎の歌碑あり、「君は土佐のいい男、何の御縁で翁長で暮らす」だっけかな、がリフレインのいい歌っぽい。

おカネ入れると歌が聴けるようにしてくれるといいのに。きみは土佐の清水のいい男、なんてどんな節回しに歌っても笑ってしまう気がするのですが。

〇以下、翁長の聖地(腰当)です。

大屋(うふや)。祭礼のときここに集まるのかな。中にはお香炉がたくさんある。

大屋のすぐ隣(東側)にある小さめの祠。ニシンダは「北の対」であろう。大屋と先祖が違うのか、祭儀の違う段階に使われるのか、そんなとこだと思います。ここもお香炉が置かれています。

西谷の東側に工事中の空間があります。ノロ殿内かな?もうすぐ整備されるのでしょう。その北側の小さな廓に「火ヌ神」が祀られています。

火ヌ神の東(今は細い道を一つ隔てる)にある「大御嶽」(うふうたき)。至聖所なのでしょう。祀りの火にはここから先祖(うやがん)が出てきて、村に出ていくんです(実際には神がかったばばあども)。そこで神裁判なども行われたことでしょう。

大屋の西側なるウブガー(産井)。子どもが生まれるとここの水で洗う。

〇このあと、また佐敷兵七美術館へ行って個展みる。それから東京へ帰る。

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