何以為京都(何を以て京都と為す)(「世説新語」)
京都のシンボルは、伝統のぶぶづけではないでしょうか。東京は人形焼きでっしゃろ。伝統的文字のMSゴチック体も大切にしよう。夫婦同姓は・・・?

都会には伝統的にネズミなども多数住みついている。伝統文化として尊重するでチュー!
・・・・・・・・・・・・・・・
晋の名宰相・謝安がまつりごとを行っていたころ、
兵厮逋亡、多近竄南塘下諸舫中。
兵厮(へいし)逋亡(ほぼう)し、多く近く南塘下の諸舫中に竄(かく)る。
兵士や下僕らが逃れて行方をくらまし、多くは(遠くには逃亡せず)近くの南の堤防のあたりに舫った舟の中に隠れ潜んだ。
ある役人が、
欲求一時捜索、謝公不許。
一時に捜索して求めんことを欲するも、謝公許さず。
取り囲んでいっぺんに捜索して捕らえようとした。が、謝安さまは認めなかった。
「なぜですか?」
と詰め寄ると、謝安は言った、
若不容置此輩、何以為京都。
もしこの輩を置くべからざれば、何を以て京都と為す。
「こんなやつらを許容して放っておけないようなら、もう「みやこ」ということはできんぞ」
と。
・・・・・・・・・・・・・・・
南朝宋・劉義慶「世説新語」政事第三より。物蔭や逃げ場所の無い町はキレイでいいですね。東京都も条例の力で、山手線内に地域ネコの集まる場所などはもう無いと思います。だが、ネズミたちはしぶとくいるぞ。
コメントを残す