12月4日 勇気を持って発言していこう

生於乱世(乱世に生ず)(「戦国策」)

韓国で起こっている事もすごいのですが、国会に入ろうとする軍を女たちが止めた、民主主義が根付いている、という言説をほんとにラジオで聞くことになろうとは思いもしてませんでした。T〇Sかな? さすがはオールドメディアである。
ぼくたちも勇気を持って行動しよう。まずは↓みたいなことを声に出していこう! 君なら、できる・・・かも。

夢の中でならできるかもでメー。

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戦国時代のことですが、

先生王斗、造門而欲見斉宣王。

「だれだっけ・・・ああ、あのひとか。ご案内せよ」

宣王使謁者延入。

使者を見ると王斗は言った、

斗趨見王、為好勢、王趨見斗、為好士。於王如何。

取次はそのまま王に伝えた。

王は、少しむっとしたようだが、

先生徐之。寡人請従。

と伝えさせて、小走りになって門まで行き、王斗を迎え入れると、一緒に応接間にご案内した。

座を定めて、まず王から言った、

寡人奉先君之宗廟、守社稷。聞先生直言正諫不諱。

「なんですと?」

王斗はびっくりしたようである。

王斗対曰、王聞之過。

「え?どこが?」

斗生於乱世、事乱君。焉敢直言正諫。

下手をしたら殺されてしまいますからなあ」

「むむむ・・・」

宣王忿然作色不説。

有間、王斗曰、昔先君桓公所好者五。

「ほう・・・、どんなことですかな」

今日はここまで。

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「戦国策」斉策より。よし、おれも勇気を出して明日はびしびし言ってやるか。あいつら、最近上から目線で言ってくるんですよね。言ってやった結果は明日報告します。ひっひっひ。
ちなみに、こんな上から目線?の外交はもうできないと思うのですが・・・。識者から見るとできるものなのかな。

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