令和6年12月調査報告(宗岡)

12月1日(日) ・・・埼玉県富士見市の宗岡に行ってみました。鎌倉幕府より古い集落で、建久四年(1193)頼朝さまの富士の巻き狩りに勢子として協力したため税免となり、それを記念して浅間神社を祀ったという。荒川の宗岡の上流部が「羽根倉」で、先週紹介した難波田城があります。

宗岡の浅間神社。上記のようにたいへん由緒ある神社ですが、もと荒川寄りにあったそうですが、昭和初めに堤防の外に移転、さらに昭和40年代に県道用地となったために現在地に移動したという。

羽根倉の富士塚です。神社とともに移動しているそうで、これだけのものを移設してでも富士信仰を続けてきたということです。身禄行者の弟子が作ったとのこと。
もとは登れた(でないと富士信仰にならない)そうですが、現在はコンクリで補修され、矢印のところに「登山禁止」と書かれています。でも登ってしまおうか、思ったけど、人がいたのでやめておきました。

神社より少し上流寄り、堤防の外側、中世の羽根倉合戦跡地と推定されている場所です。合戦の詳細はよくわからないみたいですが、難波田氏が関係しています。

ここで弁当食ってくか。黒い塊状のものはレトルトのさばの味噌煮です。「異様なもの」ではありません。

〇戸田・彩湖公園 ・・・ 今日もネコ退治だ。悪いネコをやっつける。

今日はまずこいつ(斑点ミケ)だ。エサよりもしりたたけとの指示だ。

一緒に転がって右手でしりたたき、左手で撮ってみます。「撮るニャ」みたいはところはあるのですが、他のやつらよりは協力的。

次にこいつ(「ハチ」)を発見。3メートルまで近づくことができるようになり、エサやりができました。

また微妙に場所(ネコハウス)が変わっていたので行方不明かと思いましたが、見つかってしまう。こいつもエサは(高価な焼カツオ以外は)食べず、しりたたき専念。

転がってたたいているさいちゅうに他のボランティアさん来て恥ずかしかったが、エサよりもぐるぐる回ってしりたたき要求中。しりたたき続けていると手を噛んでくるのですが、歯がないみたいなので安全です。その時、頭を撫でてやるとすごいにやにやすることがわかりました。次回の参考になります。生きていたら、ですが。

アミダの国があの森の向こうにあるのかも知れない。

最後に駐車場付近のトイレ裏で、先週は「さびねこ」がいたあたりですが、今週は白黒の「タキシード」がいました。顔が巻きひげみたいになっていておもしろいです。しりたたきよりエサを求める貪欲ネコで、紙皿を舐めたあとこちらを見てお代わりを要求。近づくと一度逃げるが、エサを置いて少し離れるとまた食いに来る、と繰り返し、暗くなってきたので紙皿を取り上げて(置いていくと怒られるので)逃げてきました。

本日も四匹退治に成功。最後は浄化槽の匂いが身に染みました。さあ、次来るときは何匹生きてるかな?その前におれの方が・・・。

ホームへ
調査目録へ

コメントを残す