令和6年11月調査報告(沖縄県立公文書館等)

11月16日(土) ・・・ 今回は、那覇周辺の近代的?な2施設を調査。

〇平敷兼七美術館(浦添市) ・・・ サムホール展というのをやっているというので、バスに乗って見て来ました。沖縄を代表するような美術家の小さい絵を即売。驚くほど安いので2点買ってしまったが、小さいし、贈答品にも使えるので、もっと買っておけばよかったと今は後悔しております。

こんなところです。

平敷兼七は戦後の沖縄を撮った写真家ですが、もう20年ぐらい前に61歳で亡くなりました。その娘さんがやっている写真美術館ということなんですが、特別にこんな小さい絵の展示もしてるみたいです。「おまえの言うことなど信用できん」と思っている人多いと思いますが、ここは一度行ってみてください。肩の凝らないところでした。お菓子食って帰ってきました。

いっぺん那覇に戻る。バスセンター付近に掘り出された軽便鉄道ターンテーブル遺構。

〇沖縄県立公文書館(南風原市) ・・・ 以前おじゃましたこともあったのですが、今回、「水と生きる沖縄」の展示会をやっているので勉強しに行ってきました。1972年の復帰前後に、あまりにも水不足で「人工降雨実験」をしていたのを本土のみなさんはご存じでしょうか。米軍が飛行機飛ばしてやってたんです。
など、興味津々な公文書が展示されています。基地から有害物質がどろどろ出て来て抗議してるのもあります。米国施政権時代に上水道引いてもらって喜ぶ民衆の映像とか、米軍ヘリコプターに集まる子どもとか、見て損はしません。

ほとんどお客さんいませんが、入ります。

これがメイン展示室。このほかに、ビデオが見られるところが二か所、マンホールの蓋展示などもあります。

人工降雨計画だ。

バスがあんまり無いので、雨の中かなり苦労して那覇に戻る。

沖縄ちゃんぽん食う。ひどい食べ物だと思うのですが、なんでこんなに美味いのだろうか。

その後、首里近辺にていつものネコをやっつける。

ネコ爆弾として走り回る。

以前はしりたたきを要求するときはおしりを挙げていたが、最近はこのジンベエザメポーズです。省力化されたのでしょう。

11月17日(日)青柳いずみこ・望月遊馬「詩と音楽と」

東京へ帰って、阿佐ヶ谷での朗読とピアノの集いです。詩にもピアノにも興味はないのですが、青柳先生には現役時代の業務でお世話になったことがあり、数回に一回は断れないビジネスライクな関係です。
途中、縁日の阿波踊りが店の前に来て店の人とか困っていましたが、さすがに芸歴60数年の青柳先生は見事にサティの音楽に阿波踊りのリズムを取り込んで弾いてました。もともとサティはガムランにインスピレーションを受けて作ったらしいので、笛太鼓のオルギーにはフィットする、と言ってました。

こんなところでやってたんです。夜も突入しました。店の食い物美味かった。

二日で2キロ増だ。

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