雲路杳無蹤(雲路杳として蹤無し)(「寒山集」)
今日は日中は二時間大会議で居眠りができず、夜の高級中華も緊張して眠れず、すごく眠い。

人生やり直しができるか。いや、もうムリです。
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うとうとしながら書いてます。誤字脱字もあるでしょう。
もう1200年ぐらい前のことですが、
時人尋雲路、雲路杳無蹤。
時人は雲路を尋ぬるも、雲路は杳(よう)として蹤(あと)無し。
今の人たちは空に昇れる雲の道を知りたがるが、
雲の道ははるか遠く、その跡さえわからなくなってしまっている。
雲の道のことを財産や地位が簡単に手に入る道だ、と思っているのかも知れません。
その道を探しに行っても、
山高多険峻、澗濶少玲瓏。
山高くして険峻多く、澗濶(ひろ)けれど玲瓏少なし。
山の高いところを目指しても峻嶮な峰が多く、
谷はひろいのだが、美しい玉は少なくて滅多に見当たらない。
とうとう行き止まってしまった。
碧嶂前兼後、白雲西復東。
碧嶂は前の後を兼ね、白雲西また東す。
緑の峰が屏風のように前も後ろもさえぎり、
その彼方を白い雲が西へ、東へと行きかっているのが見えるばかり。
ここへきてはいけなかったのだ。
欲知雲路処、雲路在虚空。
雲路の処を知らんと欲せば、雲路は虚空に在りき。
雲の道がどこにあるのか、知りたいですか。
雲の道は虚空にあったのだ。
虚空は、おまえさまたちのすぐ傍に。あるいは心の中に。
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唐・寒山「寒山集」より。眠い。もう虚空に墜ちていきそうだ。だが、中華美味かった。明日もまともなものが食いたい。
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