9月2日 当たって砕けろ精神も必要ですが

尽天下之卵(天下の卵を尽くす)(「墨子」)

タマゴがまた値上げしてるみたいです。タマゴは買い占めてもしようがないので買い占めないようにしましょう。

食えピヨ。ただし、うちはタマゴ料理は扱ってないでピヨ。

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墨子先生がおっしゃった。

吾言足用矣。舎吾言革思者、是猶舎獲而攈粟也。

以他言非吾言者、是猶以卵投石也。

大魔神に弱っちいやつがかかっていくのと同じで、次々と消耗品のように負けていく。しかも、何のダメージも与えられないのだ。

尽天下之卵、其石猶是也。不可毀也。

みじめです。

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「墨子」貴義篇より。墨子先生の言っていることがホントに役に立つのかどうか、は別として、このタマゴと石の「たとえ」はいいですね。墨子らしい、教養のないわれらにもようく理解できるロマンも文学性も何もない譬喩です。石を食べる人(昨日の記事をご覧ください)もいます。タマゴは石に敵わないのですから、タマゴはどれだけ食べてもいいのだ。高い時は一日1~2個、安い時は一日5個ぐらい食べても許されるでしょう。

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